HelluvaHemp研究室

カンナビノイドやテルペンについての学術論文(PubMedやDrugBankより)をもと…

HelluvaHemp研究室

カンナビノイドやテルペンについての学術論文(PubMedやDrugBankより)をもとに制作しているnote。 大麻取締法違反及び大麻取締法違反の幇助は行っていません。『エビデンス』(書籍、学術論文、法律、過去の事例及び政府の資料や政府の見解)から考察した個人の見解です。

最近の記事

  • 固定された記事

【エビデンスから見る】 CBNとは 効果 違法成分THCとCBN(カンナビノール)の比較及び潜在的な可能性

※このnoteは約5-15分程で読むことができます。 CBN(カンナビノール)は、大麻草に含まれる成分(フィトカンナビノイド)の一つです。 今まで、海外の研究ではCBD(カンナビジオール)とΔ9-THC(デルタ9テトラヒドロカンナビノール)の二つに焦点が当てられてきました。しかし、近年、国内外問わず、CBNにも徐々に注目が集まっており、日本国内においても流通が確認されています。 CBNは、ヒトの体内のCB1受容体、CB2受容体、どちらにも関与し、それぞれを活性化(

    • 【エビデンスから見る】THCVとは? 違法成分THCとの比較やTHCVの効果 潜在的な可能性や用途について詳しく解説

      ※このnoteは約5-15分程で読むことができます。 Δ9-THCV(テトラヒドロカンナビバリン 以下THCV)は大麻草に含まれる天然のカンナビノイド成分(フィトカンナビノイド)の一種です。THCVは日本国内違法フィトカンナビノイド、Δ9-THC(テトラヒドロカンナビノール 以下THC)と分子構造が非常に似ている同族体(ホモログ)と呼ばれるもので、化学的に見るとTHCVはTHCの従兄弟のようなものです。しかし、THCVの薬理作用はTHCと比べると、正反対ともいえるもので、そ

      • 2021年12月時点の日本国内においての違法及び未規制フィトカンナビノイド

        CBDV(カンナビジバリン)>CBC(カンナビクロメン)>CBD(カンナビジオール)>CBG(カンナビゲロール)>CBGA(カンナビゲロール酸)>CBN(カンナビノール)>>THCV(テトラヒドロカンナビバリン)(CB1アンタゴニスト)>HHC(流通は、ジアステレオマー R体とS体の混合体)>>Δ9-THC(デルタ9テトラヒドロカンナビノール)(違法,大麻草由来(成熟した茎及び種を除く)→ 大麻取締法違反、化学合成→麻薬及び向精神薬取締法違反) 執筆中。 順番は、カンナビ

        • 【随時更新】 カンナビノイド受容体とは フィトカンナビノイド(大麻に含まれる主要成分)集 CBDやCBN、CBGについて

          大麻草(学名: カンナビス・サティバ・エル : Cannabis sativa L. )には120をも超えるカンナビノイド(大麻草に含まれている特有の成分)が含まれていることが判明しています。現代の技術ではまだ満足に単離ができていないものがほとんどですが、既に化学構造式が構想されたフィトカンナビノイド(大麻に含有されている植物性カンナビノイド成分)を紹介していきます。(ほとんど個人のメモです🤣) ※ カンナビノイドとは→基本、炭素21からなるテルペノフェノール骨格 (te

        • 固定された記事

        【エビデンスから見る】 CBNとは 効果 違法成分THCとCBN(カンナビノール)の比較及び潜在的な可能性

        • 【エビデンスから見る】THCVとは? 違法成分THCとの比較やTHCVの効果 潜在的な可能性や用途について詳しく解説

        • 2021年12月時点の日本国内においての違法及び未規制フィトカンナビノイド

        • 【随時更新】 カンナビノイド受容体とは フィトカンナビノイド(大麻に含まれる主要成分)集 CBDやCBN、CBGについて