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あなたのためを思ってやったのに、どうしてわかってくれないの。という勘違い

人が集まれば、最初は楽しくやっていても、そのうち必ずどこかで摩擦が生じるのは、よくあることだと思う。
だって、集まったすべての人の考え方、ものごとの進め方、問題への対処の方法とかが、まったく同じということはあり得ないから。

で、狭いコミュニティの中で、ちょっとギクシャクすることが始まる。とりあえず、みんな気づかないふりをしてうまいことやり過ごす。
でも残念ながら、小さなほころびは少しづつ着実に広がっていき、ある時あるきっかけで大きな穴をあける。

そんな時、ほころびの原因は、ボタンの掛け違いだな思うことも多い。

たとえば「みんなのためを思って〇〇したのに、なんで文句を言われるのかわからない!」と怒る人がいる。
こういう人は、「〇〇すれば誰もがいいと思うはず」と、みんなの意見も聞かずに、自分の考えだけで物事を進めることに何の疑問も持たない。

相手のことを考えるクセがついていれば、「こう思ってるはずだから」と、自分が勝手に決めつけることは、絶対にしない。

とはいえ、そういうクセがついてない人は、これから先もずっとそのままなんだろうと思うと、やっぱりきちんとボタンを掛けることはできないのかな、と思ったり。

難しいよね。

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