サンパイカンパイリトリート@江ノ島
こんにちは、リキです。
今回は、神奈川県藤沢市にある「江島神社」と「江ノ島小屋」に行って来ました。
はじめに
まず初めに「サンパイカンパイリトリート」って何？って思う方もいらっしゃると思いますので、イベントの趣旨はこちらの記事をごらんください。
サンパイ＠江ノ島神社
日本三大弁財天を奉る江ノ島神社は、千年以上の歴史を持ち、神奈川県の湘南・江ノ島を代表する観光スポットのひとつです。海に囲まれたその場所は、リゾート感に、マリンスポーツや海鮮料理などでたくさんの人を魅了しています。
日本三大弁財天
日本の三大弁財天とは弁財天を祀る以下の3つ
・宝厳寺(滋賀県竹生島･近江竹生島)、
・江島神社(神奈川県江の島)、
・厳島神社(広島県厳島 厳島弁財天本堂･安芸宮島)
弁才天はもともとは、神道ではなく仏教の守護神である天部の一つで、神仏習合によって神道にも取り込まれました。ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーが仏教に取り込まれ、妙音天、美音天と呼ばれたり、神道での姿は市杵嶋姫命と、日本で様々な変容をした神様です。
江ノ島
江ノ島は、湘南海岸に浮かぶ小島です。江ノ島神社はその小島にあり、神社周辺の観光スポットも含めて、半日ほどで楽しめます。ただ、坂が多いので、そこそこ体力がいります。（40代の私の場合はけっこうきつかったｗ）
岩屋（江島神社の発祥地）
岩屋は、江ノ島にある波によって浸食された洞窟です。弘法大師や日蓮上人、そして役小角も修行したと諸説ある岩屋。江戸時代、この岩屋に弁財天が現出したということから、江ノ島弁財天信仰が始まったと言われているそうです。
今回、私も初めてこの岩屋に入ってみました。参拝したのが真夏の猛暑ということもあり、ひんやりとした洞窟はとても過ごしやすかった。また夏のイベントとして灯篭が通路に設置してありとても雰囲気のある空間でした。
富士山と繋がっている！？
この岩屋の奥が、富士の麓の洞窟と繋がっているという伝説があります。実は、江ノ島は、龍神信仰も栄えた場所で、龍にまつわる伝説もいくつかあります。そのひとつがこの岩屋なんです。富士山のエネルギーが通る洞窟、そう考えるだけでなんだかワクワクしました。また、個人的には、海と風につつまれた江ノ島を散策しながら「龍だらけだ。」と思ってしまうような神秘的な小島でした。
江ノ島神社
江ノ島神社の御祭神は、
・奥津宮の多紀理比賣命（たぎりひめのみこと）
・中津宮の市寸島比賣命（いちきしまひめのみこと）
・辺津宮の田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）
天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた三姉妹「宗像三女神」です。宗像三女神は、あらゆる「道」の最高神として航海の安全や交通安全などを祈願する神様として知られています。
江の島シーキャンドル（展望灯台）
今回、最も時間を過ごした場所。それは、湘南のシンボルとして親しまれる
展望灯台「江の島シーキャンドル」。花や植物を楽しめる庭園に、レストランやお土産品店など、その数は少ないもの、江ノ島周辺を一望できるその環境は、時間を忘れて過ごしてしまう空間です。特にオススメなのが、お土産屋さんの横の展望台入口に繋がる階段があります。そこを上がると展望台入口の手前にスペースがあります。
自由に過ごせるその場所は、日よけパラソルとソファーがいくつか用意されていて、ゆったりと景色を楽しめるようになっています。ドリンクを販売している場所もあるので、冷たい飲み物を飲みながら休憩するのに快適な場所。
早速、私たちもとソファーを自由に移動させて場所をつくり、冷たい飲み物を飲みながらくつろぎ始めました。あまりにも快適で広々としたその空間に、ちょっとの休憩のつもりが、だいぶそこでのんびりしていましたｗ青空の下で、ゆったりあれこれ話せる。そんなスペース、オススメです。
夜来たら、星空もきっと楽しめそう。子供が遊べる「ふわふわドーム」というのもありました。私自身遊んでみたかったけど、暑すぎて、、、あ、ステージもあった！こんな場所でイベントできたら楽しそう。とりあえず、次回は「ふわふわドーム」狙いで行こうかと思います。
※「江の島シーキャンドル」は17時前までは入場無料で出入り可能ですヨ。
富士山と夕陽を楽しめる海岸
ここは穴場かも！？
カンパイ＠江ノ島小屋
海の幸が楽しめる江ノ島には気になる食べ物屋さんがたくさん。今回は、片瀬漁港直仕入れのしらすを始め、旬の新鮮地魚を楽しめる「江ノ島小屋」へ行きました。
江ノ島の眺めながら食べれるテラス席
テラス席では江ノ島を望むことができ、潮風を感じながら海鮮料理を楽しめます。朝9時半ころ着いたのですが、すでに人が並んでいました。
朝食メニュー
どの料理もホント美味しそう。とはいえ、全部は食べれない。悩みましたーｗで、決めたメニューは「金目鯛の煮汁卵かけご飯」！実は私、当日思いっきり二日酔いでした。なので、このメニューについていくる半生カツオ節がすっごく美味しそうで。それも目の前で削ってくれるんです。削りたての鰹節と卵かけご飯。二日酔いの私のためにできたメニューかと思いました。そのお味は文句なし！おいしい！
一緒にいたお友達は「漁師汁定食」を堪能。魚を骨ごと煮込んだ濃厚スープ。きっと、おいしいさだけでなく栄養満点なところも人気のある理由なんでしょうね。
シラス＠浜野水産
江ノ島と言えばシラスだった！と朝食を食べて気づきました。お昼ごはんにはシラス丼をちゃっかり食べたのですが、どこのお店だったか忘れてしまい… でも、私はあきらめません！シラス情報を江ノ島のお友達に教えてもらいました。江ノ島でシラスをGETしたい方はコチラ。はい、どん！
湘南しらす・浜野水産では毎朝江ノ島で水揚げされる新鮮なシラスを販売している浜野水産。私もお土産に買ったことがあります。新鮮なシラスのおいしさはたまりません。江ノ島から少し離れていますが、お土産にはおススメのお店なので、ぜひ一度食べてみて下さい。全国配送もやってるそーです。
まとめ
まだまだありそう、江ノ島の見どころ。その中心的な存在、江ノ島神社。たくさんの人を引き付けるのもわかりような気がします。海と富士山という景色の美しさ、洞窟の神秘さ、そして、地元でとれる海の幸。人が集まるところに歴史あり、美味あり。たくさんの豊かさを楽しめる、そんな今回のサンパイカンパイリトリートでした。
これからも少しずつ江ノ島を楽しみたいと思います。
ではまた。
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