ハロハロラボ商店街お店紹介②
ハロハロラボ商店街の様子をシリーズでお知らせしています。
今日は「虫やさん」についてです。
幼稚園年中さんが日頃採取している「虫」や「虫のイラスト」を模擬販売していました。アメリカザリガニ、いなご、バッタ、シオカラトンボ、アゲハ蝶、カブトムシ、セミの抜け殻などを捕まえたときの写真やクジャクグモのイラストを1枚5円で模擬販売していました。
虫が大好きで毎日のように虫取りをしているそうです。
お客さん役の中にはもちろん虫が苦手なお子さんもいて、無理におすすめすることなく、嫌いだったり怖かったりしたらそのお店には立ち寄らなくてよいルールです。
お店屋さん、お客さんのやり取りをみていて、お子さん達に人気だったのはクジャクグモのイラストや、アメリカザリガニやカブトムシ、アゲハ蝶でした。
色んな地域に住んでいる、異年齢のお子さん達の集まりなので、好きな事がもちろん違ってまさに「十人十色」です。その十人十色をそれぞれ尊重して、みんなの話を面白がって聞いて、知らないことを知っていく、好きな事が分かったり自分が苦手とすることがわかるといいなと思います。
なかなか学校だけでは、自分のことを人に伝えたり表現したり発表する機会はないように思います。みんなちがってみんないい、が体感できるのは、みんなちがうんだということを知ることから始まるのではないでしょうか?
流行や仲間意識から、本心から好きでないものを好きになる必要はなくて、本当に好きな事を大事にしてもらいたいです。その貫いたものが、その子の自信と楽しさに繋がると思っています。
好きな事を話すときって、子どもも大人もキラキラしています。たとえ、こちらがそれを好きでなくても、楽しそう、面白そうが伝わってきて聞いていてわくわくします。
次回は「ハロウィンやさん」についてお話したいと思います。