コロナウィルスとパチンコ①
コロナウィルスによりほとんどのパチンコ屋は営業自粛を行っています.
しかし,自粛要請が出ているにも関わらず営業する一部のパチンコ店が話題となり,その店に行列ができている事もテレビ等に大きく取り上げられていました.
そのことから今回はパチンコとコロナウィルスの関係について,私が考えたことなどを書いていきたいと思います.
何故,批判されながらパチンコ店は営業するのか?
営業を続行する理由としてまず考えられるのは,経営的な問題であります.しかし,今回は違う視点から営業続行の理由を書いていきます.
遊技業協同組の存在
自粛要請にもかかわらず営業を続けたパチンコ店は遊技業協同組に加入していないパチンコ店であると思われます.
遊技業協同組とは
全日本遊技事業協同組合連合会というものが存在し,各都道府県に傘下である遊技業協同組合が存在します.この組合に加入しているパチンコ店は,ほぼすべての店舗で休業要請に従いました.
しかし,この組合に加入していないパチンコ店が少数ながら存在します.除名などの様々な理由で加入していないものだと思われますが,今回はこの組合に加入していないパチンコ店が営業を続けて,多くのメディアに報道されることとなりました.
これらの店舗が営業を続けた理由としてはやはり金銭的などの問題だと思われます.しかし,店を開けることにより朝一から多くの客がくるということも店を開けたくなる大きな要因であると考えられます.
何故,批判覚悟でパチンコに並ぶ人がいるのか?
今回のパチンコ店問題についてパチンコに興味のない方が一番思われたことが何でこの時期に並ぶ人がいるのかということです.私が思うパチンコ店に行く人たちは・・・
・コロナウィルスによって,学校・会社が休みになった人達
・ギャンブル依存症の人たち(多くが軽度)
の大きく分けてこの2パターンであると考えられます.
普段.パチンコ屋の客層は暇なお年寄りが多いですが,今回のコロナの件ではお年寄りの警戒心が強いことや普段は暇つぶしでパチンコに依存していないことから お年寄りの来店は少なくなったと考えられます.
問題なのは軽度ギャンブル依存症の人たち
このギャンブル依存症の人たちは少し前にIR(カジノ)が話題となった際も問題視されていました.この層は,自分はギャンブル依存症とは全く思っていないがついついパチンコに行ってしまう人達あり,コンビ二に立ち寄る間隔でほぼ無意識のようにパチンコ店に来店してしまいます.
今回もこのような人たちが,自粛中にフラッっとパチンコ店行き,様々なメディアに取り上げられ話題となってしまいました.
最後に
パチンコ店に行くこと自体は悪いことではありませんが,大多数の人が感染拡大防止のため自粛生活をしている中,3密となる空間にわざわざ行くということは,非常にリスクを伴い,様々な人に迷惑をかける恐れがあるということをわきまえて行動をして欲しいと思います.
次回は,この時期にパチンコに行く意味はあるのか?について書こうと思います.
この記事は個人の見解が多く含まれています.参考程度に読んでください.
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