今年のオンライン交流会計画開始

今年も、複数のツテをたよってオンライン交流会をする運びとなりました。

ただ、タイのCウィルスの状況は日々変わっていて、ある日突然休校、オンライン、奇数偶数の半分ずつの出席などなど、次の週の状況が読めません。なので今年は非同期のオンライン交流会(メールやビデオメッセージのやり取り)にすることにしました。これはこれで、いい経験になると思います。特に教師にとって。

オンライン交流会の到達目標

達成型学習、今風に言えば「アチーブメント・ラーニング」というやつです。つまり、外国人とのやり取りを通じて「発見」だったり「自己の成長の確認」をすることが目標になります。

具体的な実施方法は、日本のH大学1名とこちらの学生2名でペアを作り、ペアごとのテーマについて課題を与え、「予測」「検証」「発表」を実施します。

1回目のセッションでは、「学校」がテーマです。ペアごとに「施設」「学校行事」「校則」など課題を与え、ペアごとに予測を行い、実際に日本人にインタビューをし、そして発見したことを教室全体でシェアします。やりっぱなしにしない、ということが大切です。

教科書だけでしか学んでこなかった日本語を、ネイティブに対してどれだけ通じるか、そしてどんなスキルが足りないかを学生自身が認識できれば、学習効果はあったと思います。

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