ミニマリストに憧れるの巻
『ミニマリスト』って、ある時からよく耳にはしていたけど、最近やっと本当の意味を知ったんです。
知る前までは…
可愛らしいミニマルなバッグ持って
リップと小さいお財布しか持たない
そんな、一時の流行り的なもの?と捉えて、
私にはそんな少ない荷物で出かけることは無理だ!とよく知ろうともしませんでした。
(ミニマリストの方、大変申し訳ございません。)
でも実は、ずっと気になってたんです。
本当の意味は分かっていなくとも、心のどこかで憧れていた自分もいたように思います。
きっかけはTwitter
ふと気になった、あるミニマリストの方の投稿を読んでいるうちに興味が湧いてきて。
勉強してみたいと思い、図書館で本を借りました。
そしてやっと私の『ミニマリズム』に対する誤解が解けたのです。
最初はミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。」を読みました。
読み始めは正直、家に冷蔵庫がない?!食事は一日一回?!いや、こんな生活、家族がいる身には無理ですよ!って思いながら読んでいました。
でも、読み進めるうちに、ミニマリズムは人のマネをするのではなく、自分なりの考え方を見つけるんだと分かりました。
そして、最も強く感じたことは、ミニマリズムは自分のことがよく分かっていないと実践できないなということ。
自分が生きていく上で最も大切にしたいことは何だろう。
より幸せを感じられて、生活を豊かにできることは何だろう。
それが分かった上で、不要なモノを取り除いていく。
これが、ミニマリズムの本当の意味なんだと思いました。
ミニマリズムをきっかけに、自分をよく知ることの大切さに気づきました。
その後読んでみた本は、
ジョシュア・ベッカー著「より少ない生き方」です。
ミニマリズムを知ってから、私にはまだ、家族で実現するミニマリズムが想像できませんでした。
しかしその本には、家族がいてもミニマリズムは実現できると書いてあったんです。
決して家族には無理強いすることなく
自分が実践している姿を見せながら伝え続ける。
そうすることで、やがて家族も理解してくれるようになる。
実際に家族で実現している人たちがいることを知り、よりミニマリストへの思いが強くなりました。
ミニマリズムのメリット
本を読みながら自分の生活を見直してみると
確かに〜と深く納得。
掃除をする前の片付けに時間を取られたり。
収納に収まりきらず目につくモノを見てストレスを感じていたり。
可愛いと思って買った洋服なのに着ても満足できずすぐまた違うものが欲しくなったり。
お得なセールがあると絶対必要というわけではないのに買ってしまいいつの間にかお金がなくなっていったり。
私は完全にモノに支配されていたのです。
ミニマリズムはまさに
今の私にすごく必要なことでした。
捨て活はじめました。
我が家は2年前に新築したばかりですが、
この2年でだいぶモノは増えていました。
「まだ使えるかも」「まだ着るかも」
この先いつか…という気持ちで捨てられずにいたモノがたくさん。
断捨離して気づいたことは、
「好きか、好きじゃないか」
「気分があがるモノかどうか」
が大切だということ。
そうやって、断捨離していくことで
私の周りは好きなものしか残らない。
好きなモノだけに囲まれる生活ってだけで、しあわせ度爆上がりな感じがします。笑
少しずつスッキリしていく我が家を見るだけでも
ご機嫌になれる自分がいるんです。
長々と書いてしまいましたが、
何が言いたかったのかというと、
ミニマリズムの魅力をまだ知らない方に
とにかく伝えたかったんです。
特に私たちのように、共働きで、小さい子どももいて、日々バタバタと過ごしている方にはすごく必要なことだと感じています。
私もまだまだ動き始めたばかりですが、
これからも勉強し続けながら
私なりのミニマリズムの考え方を大切に
日々を過ごしていきたいと思います。
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