ミュージカル紹介エッセイ「#私のスタンディングオベーション」はじめます。
人には、ヒトの乳酸菌。
私には、私のスタンディングオベーション。
スタンディングオベーションとは、「舞台やスポーツなど人が集まるイベントなどで観客が立ち上がって拍手を送ること・素晴らしい演奏や演技、プレーに感動した観客による最大限の賛辞」のこと。
このたび、ミュージカル好きの人達に声をかけ、それぞれに”思わずスタンディングオベーションしたくなった、大好きなミュージカル作品”について、自由に書いてもらう企画を始めます。
題して、
#私のスタンディングオベーション
今回の記事は、プロローグです。
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ここ数年、街中でミュージカルを観る機会が増えてきました。
以前は
ミュージカル…理解できない🙄（なぜ突然歌うの？なぜ悲しいのに踊るの？なぜ化粧が濃いの？）
ミュージカルなんて歌って踊って恥ずかしくないの😂（そして、そんなものを見る私も恥ずかしくてヤダ）
という一部の声もありました。ですが、最近はミュージカル映画の上映数も多いですし、テレビの歌番組でもミュージカルソングを披露しますし、学校の総合学習でミュージカルを観るところもあるそうで。すっかりお茶の間の人気者への道を歩んでいる気がします。
そんなメジャーへと進出をはじめたミュージカルですが、ご存じの通り、感染症の打撃を真正面から受けている産業の一つ。日本のミュージカルを支えまくっている、劇団四季でもクラファン実施されているほどです。
※このプロジェクトは、2020年9月30日23:59終了しました。
現在は、劇団四季・その他の劇団も、できる限りの対策をして、一部の公演を除き上演が始まりました。とはいえ、半分の客席数・顔にはフェイスシールド、と従来の姿では上演ができなくなった作品がほとんど。どんな姿でも愛し続ける自信はありますが、より自由に表現ができて、自由に享受することができたら…と思わずにはいられません。
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ミュージカルに恩返しがしたい！と宣言したい訳ではないのですが、本音でいうと、少しだけ観る側の心意気も知ってほしいな、と思ったりします。
まず公演が発表されると、喜びと不安が襲ってきます。無事上演されれば最高だけど、されなかった時の製作陣・役者さん達が辛すぎる…と。それでも一旦チケットを取ります。ただもし感染症がさらに拡大となった時は駄々をこねずにちゃんと返金する、返金してくれるだけですごくありがたいことだという条件付きのチケットです。チケットが取れ観に行くことが決まれば、万全の体調管理と感染拡大防止対策、隣の人に親切にするなど日頃の努力も欠かせません。観劇当日は、いつも以上の感謝を持って、緊張しながら劇場に赴く。私が出演するわけじゃないんだから落ち着け、のツッコミもセットで。
これに限ってはミュージカルだけでなく、舞台やコンサートなど、各所のファンの皆様がやってらっしゃることだと思います。知ってもらわなくてもいいけど、ただ指をくわえて待ってるわけじゃないよと。
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そんな想いもありつつも、単純に”日々にミュージカルが足りない…”という個人的な事情から、ミュージカル好きな人達に声をかけ、それぞれに”思わずスタンディングオベーションしたくなった、大好きなミュージカル作品”について、自由に書いてもらうことにしました。
扱うのは、日本で舞台化した作品・日本にはまだやってきていない作品、映画のみの作品、アニメで有名になった作品など様々。単なる批評や紹介ではなく、個人のエピソードも交えた一種の愛を語っていただきます。
このエッセイを通して、”いつか観に行ってみたいな”とか、”私も好き、いいよね！”と思ってもらえると嬉しいです。
今もそれぞれの心の中で鳴りやまない拍手が、画面を超えて、誰かに届きますように。
長々と書きましたが、気軽に読んでくださいね～！
イラストは大好きなイラストレーターのrie_hamayaさんに書いてもらいました！インスタも可愛いです👇
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