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言葉に浸りたいアーティスト 5

詩を書くときに参考にしているアーティストさんたちをご紹介したいと思います。( ほんの一部ではありますが今回は5組選んでみました )
よかったら最後までお付き合いください。





1 文藝天国

君の瞼までゼロミリメートル
遠いこの距離は、
愛の希釈かもな。

エア・ブラスト / 文藝天国

曲のタイトルも含めて、隅から隅まで余すことなく読みたくなる言葉遣いがとても好きです。爽やかだったり儚かったり、ときに激しく揺れるような青さを感じます。



2 ヨルシカ

忘れないように 色褪せないように
心に響くものが全てじゃないから

花に亡霊 / ヨルシカ

もはや凡人の私にはわからない領域だけど、思わず涙が出てきそうな、詩を読んでいるような感覚になります。ナブナさんの詞はいつも天才的で、美しいの一言に尽きます。



3 きのこ帝国

花束抱えて
海へと向かった
最初で最後の
他愛ない約束をしよう

海と花束 / きのこ帝国

きのこ帝国はあまり多くを語らない印象ですが、その厳選された空気感が好きです。フラフラしてるようで鋭利な感じ?でもコットンみたいに柔らかい。



4 Tempalay

不意に堕ちるわ
青い影纏いたて、
誘いこめ遠のく毎夜
青い風運びこめ、
その日まで優婉にも

ドライブ・マイ・イデア

解き放たれた自由を感じます。ボトルから漏れだした液体せっけんが床にダラダラたれて、そこから無数のシャボン玉が発生してそうな、夜のネオン街で眠たい目をしながらでんぐり返ししてそうな感じ。古着屋さんの匂いもする。(どんなイメージ)



5 35.7

ぷかぷかと紫煙のように
空に溶けていく思い出は
初めから美しくない恋の覚え方が
灰のように残った

50% / 35.7

割と最近知ったバンドですが、素直さを感じる歌詞が多いなと思います。一つ一つ丁寧に言葉を紡いでいる気がして、気づくと最後まで耳を澄ませている自分がいます。






いかがでしたでしょうか。
言葉が浮かばないなあと思ったら、私は辞書をペラペラめくるか音楽から吸収することが多いです。(最近書けてないけど。。)
参考になれば幸いです。


今回はこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございました❕🔅
それではまた〜👋🏻




画像:自作


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