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交換とストレスと仮説と死
フリーランスとしての正気を保つためにツイートをまとめます。
フリーランスは意識高いツイートをしてしまうのではなく自分の箱に積み上げてきたストーリーを忘れないようにして正気を保つためにツイートしているのです。。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) August 23, 2022
あらゆる関係は「交換」によって成り立つ
あらゆる関係は「交換」によって成り立つ。価値提供をして対価を受け取る。その連鎖で関係はまわっていく。与える。そして受け取る。どんな関係においてもこれを意識することが大切だと思う1年でした。
あらゆる関係は「交換」。直接そのことは書かれていないけれど「共同体を超えて価値を持ち運ぶとアービトラージできる」「今この人にもらいすぎてるな。返さないとな。と気付けないと人生はうまくいかない」「すべての仕事はwin-winであるべき」を心の底でわかるために読むべきは『資本論』。 https://t.co/LcunbyF9sM
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 10, 2022
何事も成功の秘訣は根拠のある自信。自信がないとつけ込まれてしまう。どれだけきれいな言葉を並べても「何を交換したくて近付いてきてるか」が明らかでない人とは接しない方がいい。逆からみても、なんにもテイクしたくないときはギブしない方がいい。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 26, 2022
ただただ現実はストロングスタイルか、といえばそうではなく自由主義おじさんのアダムスミスでさえ自由主義の歪みに思いを馳せて厚生経済学の祖としても把握されている。そういった視点や家族・友人との関係を含めてすべて「交換」なんだと思う。常に与えられるように努力したい。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 10, 2022
提供価値を突き詰める
あらゆる関係は「交換」。日々のお仕事においても同様。素晴らしい現場にお呼ばれする手前にたくさんの価値提供の連鎖が必要。
会社だろうがチームだろうが世の中は「価値提供しないと対価も機会も振ってこない」という当たり前の原則で動いている。それを思い出しやすい環境にいるのはとても有利。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 29, 2020
法務も「売上を大きくする」「コストを下げる」「価値提供の範囲を拡大する」「ブランドを高める」といった企業活動の基本的な価値にどうやって貢献するかを考える必要があります。その一環として雛形整備をすると良いと思います。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) October 26, 2021
変化の早い社会に対応するためには、出遅れず行うこと、無駄な工数をかけないこと(車輪の再発明をしない)、自社の強みを掛け合わせて対応することは必須。これを実現するためには「やったことがある人」をどこかから引っ張る必要がある。法務受託弁護士が大きく価値提供できている場面はここ。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 22, 2021
弁護士業界でもきっと同じですが、仕事をくれる人はいくらでもいるけど「欲しい仕事が自分のところに舞い込む力」を育ててくれる人は貴重なのでそういう人と一緒にいた方が良いですよ。そういうゆるい連帯でありたいですね。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 19, 2022
ストレスをなくす
「機嫌良くいる」は非常に重要な価値。ストレスを減らすを超える価値はない。そして万物は交換。クライアントのストレスを減らすことも常に意識する。機嫌の良さも自分のアウトプットの一部。
事業部側のストレスを減らすのが任務であるといっても過言でない(目の前の法務依頼のストレスから将来のビジネスリスクの懸念まで)のに、事業部の人にイラついていたら法務が良い仕事できるはずないのでは。。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 13, 2022
クライアントの方に「契約書レビューの際の解説も、雛形整備などの手配も、関わる人のストレスを減らすためという観点が一貫していて事業部側にも伝わりやすい」と言われて自分自身とても腹落ちしました。良い仕事をするためにはまず気持ち良く生きることが大前提です。本当にそれに尽きます。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) August 15, 2022
選択肢を増やす
選択肢を増やすことによって「機会と個性のフィット」を調達しやすくなる。ストレスが減る。自分がコントロールできる領域を増やすこと、選択肢を増やすことを常に意識する。そして万物は交換。クライアントや社会全体の選択肢を増やすことを意識する。
自分のスキルや役割のキャラが立っていれば話が集まる。話がたくさん来れば選べる。選べるとストレスがなくなる。自営業者は「自分が何屋さんであるか」を徹底的に周囲に示し続けないと。。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) August 6, 2022
いろんな指標があるものの、自分個人にとっては「選択肢が増える」「拘束が減る」はほぼ常に正義だなぁ。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) June 27, 2022
「余裕」や「選択肢」が俺たちを幸せにする。。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) May 20, 2022
法務受託が今以上にもっと広がれば導入する会社だけでなくほぼすべての企業法務弁護士にとっても意味があると思うんです。働く選択肢が広がる。もっと精度が高く「企業と弁護士のフィット」が達成される。提供価値が高まる。ストレスが減る。これからもみんなで世の中を変えていきたいですね。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) September 8, 2022
「選択肢が少ない状況」がストレスなので久しぶりに乗ったけど新幹線あんまり好きじゃないなぁ。。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) May 20, 2022
当たり前ですがどんな生き方も合う/合わないがすべて。納得は全てに優先するぜです。ただ確かに法務受託が生まれるまで「(複数の上場企業を主たる顧客とする)フリーランスの企業法務弁護士」ってたぶんあまりいなかったので選択肢が増えたのは良いことですね。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) October 18, 2022
自分でコントロールできることが増えるとストレスはほぼなくなる。特に弁護士のような提供価値と役割がはっきりしたスキルセットの人は仕事を得やすいので、雇う/雇われるではない関係で働ける。時間もお金も得やすい。法務受託で生活できて本当にありがたい。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) August 21, 2021
余裕を持つ
時間や金銭の余裕はストレスを大きく減らす。提供価値に対応する対価をしっかりいただく。サイコロを振らず、しっかりと仮説を持って暮らす。
9割くらいの法務依頼はその日のうちに返している(翌日になる場合は逆に即レス)し、本をたくさん読むために買ったらその日か翌日に読んで絶対に詰まないし、大学のときも誰よりも早く残り2単位にしたり(なお留年した)、「時間に余裕のある状態」をいかにつくるかに命をかけて生きてきた気がする。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) January 13, 2022
フリーランス生活2億年目ですが何事もうまくいく秘訣は「ストレスを減らすための努力を惜しまない」ですね。仕事をする上で「機嫌が良い」を超える価値はありません。ありがとうございます。。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) July 12, 2022
フリーランスが仕事にストレスを感じる場合の8割は単に対価設定に失敗してるだけ説。提供価値が明確になると常に自分が納得した対価で稼働できますしそれでいてむしろ「こんなに安くていいんですか」と言われる状況になります。そういうものです。まずは自分の提供価値の整理です。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 7, 2022
経費が少なければクライアント4.5社でも年収2000万円超えちゃうのが弁護士業なのでそんなにたくさん開拓だ開拓だと考えない方がよい説。どう考えても日々誠実に向き合える会社の数には限度があるし。そのあとプラスで工夫してさらに1000万円、2000万円と積むことを考えるのが良いのでは。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 7, 2021
フリーランスたるもの「何を与えてもらえるか」ではなく「何を取りに行くか。得たものを自分でどう利用できるか」で判断すべき。そうしないといつまでたってもストレスはなくならない。逆に自分の人生が歩めれば正直なところストレスは完全にゼロになる。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) August 28, 2022
仮説を持って暮らす / 先取りをする
サイコロを振らない。しっかりと仮説を持って暮らす。仮説がないと「成功」「失敗」が存在しなくなってしまう。仮説がないと答え合わせができない。まずは仮説を持つ。先取りをして適切なポジションに立つ。場数は裏切らない。サボらず仕事の成果をノウハウ化する。
常に仮説を持って行動しないとサイコロをふるのと変わらなくなってしまう。前に進めない。事実や直感を拾えない。仮説を持っている人かどうかは話せばすぐに分かる。仮説を持っている人だけがしっかり残る。いつもただただ思うのはこれ。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 30, 2022
多くの人が法務アウトソーシングの話ばかりする未来が3年以上前に明確に見えて誰よりも早く多く実践してノウハウを蓄積してきたforkさんはいま次の未来が見えています。絶対にまた多くの人が後ろを歩きます。ありがとうございます。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 12, 2021
「法務受託」という発明の肝は複数ありますが弁護士側からみると複数企業と(顧問契約でも出向でもなく)業務委託契約を締結する選択肢を定義して生み出したことなんですよね。弁護士が法務の領域で受託してくれるんだと(ちょっとダサくても「受託」とつける必要がありました。)。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 28, 2022
自分が望んだクライアントとだけお仕事をして、案件によっては自分が望んだメンバーでチーム組成してお仕事して、プライベートで自由な時間を十分に確保して、もりもりしっかりと稼ぐ。これが達成できているのはやっぱり法務受託と交渉代理のノウハウが溜まっている証拠なんだと思う。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 7, 2022
2015年にeスポーツ、2018年に法務のアウトソーシングに誰より早く着手した先取りおじさんは2007年に「そろそろWeb3.0」とか言っていた(企画書を書いて出版社さんにつなげた後はノータッチですが私が考えたタイトルは残りました。)。。焦りすぎでは🤔
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) January 24, 2022
そろそろWeb3.0 https://t.co/q6DDb3OibU
今日のランチで話してて思ったけど自分の領域は「先取り力」なのかも。マイナンバー事業もeスポーツ事業も(自分の主観として)「法務がいちばん楽しい時期」に入ってしっかりお金も稼いでそのノウハウを活かしつつまた次へ次へと来てる。がんばりっちゃん。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 29, 2019
法務受託時代なので副業インハウスさんを確保する動きも活発になっています。2018年後半から2020年にひと足先にそれをやって提携先を増やしたところ事務所内部はむしろ戦略的スモールチームに落ち着きました。企業法務の提供価値を高めるためには副業インハウスさんとの交流は非常に重要ですね。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 7, 2022
法務受託はニーズがあまりにも大きいので運良く奪い合いとはかけ離れたコンセプト。インハウス経験がないとどうにもならないので供給側もそんなに多くないです。大好きな企業と働くのはとても幸せなことです。テーマは常に「半独立」。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) June 4, 2022
法務受託も「インハウス経験のある弁護士に中の人として縦横無尽に動いてほしい」というケースもあれば「業務量の月ごとのばらつきが大きいので固定費を変動費にしたい」というケースもある。場数を踏まないと提案の仕方も分からないし契約後の動き方も分からない。クオリティを支えるのは場数。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) July 24, 2022
弊所の法務受託ユースケース👀 処理件数は意外と多いはずです。これはもう本当にノウハウ構築の賜物です。 pic.twitter.com/EZsMbbRTIr
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) January 20, 2022
スモールチームでも仕事は舞い込む
スモールチームでもしっかり提供価値を高めていれば望む仕事は舞い込む。
箱を大きくしなくても、価値提供ができることをしっかり示し続ければ大きな動きに加われる。「人手が必要な類型のお仕事をしたい」「手柄や名声がほしい」みたいなことがあれば別だけど、独立/半独立生活はもう本当に最高に良い感じです。ノウハウを渡した人たちもみんなたのしそうです。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 7, 2022
そして結局みんな少しずつ独立していってスモールチーム組成があちこちで起きている。負けないようにと思うとひりひりします。わくわくする現場にたくさん立ち会いたいです。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 16, 2022
人を採用して自分の手を動かさずに小金を稼ぐよりは自分を含むスモールチームの提供価値を高めて安定的な生活をする方が絶対にストレスはないし稼げるのでは説(年1億円ほしいとかだときびしいだろうけど)。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) October 8, 2022
ゼロベースで来年なにやるか考えてたらめちゃくちゃわくわくしてきました。来年も最高の現場に呼ばれるように正しい位置に立っていたい。真似される試みをこれからもたくさん開拓しよう。わくわくわく。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 27, 2022
もりもり働く
やっぱりもりもり働くのは正義。
控えめに言って今年も超絶怒涛の最高の一年になってしまいました。。もりもり働くことができて大ハッピーです。ありがとうございました。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 28, 2022
「週2時間労働・年収2000万円」の年が1年だけあったけどそのときより法務受託を始めて毎日お仕事している今の方が幸福度が高い。やっぱりお仕事するのは大切。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) August 19, 2021
結局は死生観
死を畏れる気持ちが人を誠実にする。
ほかのどんな要素も関係なくて、死生観が近い人と一緒にいるのが居心地がいい。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 27, 2020
「目安の作業時間を即レスせよ」「初稿は爆速にしてまず方向性チェックをとってゼロからのやり直しを防ぐぜ」みたいな話の根本も他人の命に対する想像力の話なのでノウハウとかTipsじゃなくてまずは死について考えるのが先なのではと思うことも。そして万物はサウナへ。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 21, 2019
法務の即レス話はとてもよく分かるなぁ。必要なリサーチをせずに即レスされると大変つらい。経験を積んでノウハウを自分と事務所に蓄積することでレスを早くするしかないわけで。その点でいうと法務受託は弁護士側も成長させる試みですね。自分の手を動かさなくなったら終わり。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) November 12, 2022
結局ほとんどの不義理は想像力の問題なので人々はもっとサウナに向かうべきということですね🧖♂️ https://t.co/v8Jmg4G12T
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) June 6, 2022
以上の結果として万物はサウナへ…。
明日もサウナに行きたい。。サウナが健康に良いとはまったく思っていないのに。
— ジンスケ | 法律事務所fork (@hell_moot) December 22, 2022
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