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【TIMES】2022年11月8日 20時02分 神無月の満月(皆既月食) 10th Full Moon / 初冬 Early Winter

【TIMES】2022/11/08 20:02 神無月 望
旧十月 10th Full Moon / 初冬 Early Winter

地球暦が朔弦望の「神無月(かんなづき)の満月」をお知らせします。

The tenth Full Moon of the lunar year occurs on November 8th. Savor the early-winter full moon.

旧暦で十番目の満月となる「初冬」の月が満ちてきました。

母親の胎内で命が育まれる十ヶ月は、宇宙創生からの遺伝子の記憶を辿り、魚類や両生類や爬虫類など肉体的な進化の過程を経て生まれてくる生命の基盤の形成期間。

「10ヵ月」は、ものごとが形を成すの理想的な期間として、例えばアスリートの肉体作り、役者の役作りなど、様々な場面で周期的なアナロジーが活用されています。旧暦10番目の満月は、春から始まった四季の中で、ちょうどお月さまが10回巡り、一年の結果が出てそれぞれに成果が明らかになる時、言い換えればものごとが臨月から出産を迎えるようなタイミングです。

一年一年、誕生日を迎えて歳を重ねるプロセスも、何度も生まれ変わりを追体験していることかもしれませんね。今年の成果を来年につなげていくブリッジのような満月。感謝の中に静かなる挑戦の闘志も感じる神無月です。

11月8日 皆既月食の月は赤胴色

神無月から霜月までの時空間情報

233 | 2022.11.08 神無月満月 20:02
234 | 2022.11.09 水星と天王星の開き 水星と地球の開き 地球と天王星の結び
235 | 2022.11.10
236 | 2022.11.11
237 | 2022.11.12 金星と火星の開き
238 | 2022.11.13
239 | 2022.11.14
240 | 2022.11.15 水星と火星の開き
241 | 2022.11.16 神無月下弦 22:27
242 | 2022.11.17 水星と金星の結び
243 | 2022.11.18
244 | 2022.11.19
245 | 2022.11.20
246 | 2022.11.21
247 | 2022.11.22 小雪 17:20
248 | 2022.11.23
249 | 2022.11.24 霜月新月 7:57

今回の皆既月食は、日本全国で観測可能

皆既月食・天王星食(2022年11月)

11月8日の夜、皆既月食が起こります。この月食は、日本全国で観察することができます。南西諸島では部分食の始まり時点での月の高度がまだ低いですが、多くの地域で月の高度がある程度高くなる時間帯に皆既食となり、観察しやすいでしょう。

各地での予報は下の表のとおりです。月は、18時9分から欠け始め、19時16分に皆既食となります。皆既となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見えます。皆既食は86分間続いて20時42分に終わり、その後は徐々に月は地球の影から抜けて、21時49分に部分食が終わります。この進行は、どこで見ても同じです。

月食とは・・・。

11月。夜空はとてもドラマチック。様々な惑星を楽しむことができます。
夏から秋の序盤にかけて見頃を迎えた土星と木星が、引き続き煌めきます。夜が更けてくると南西に傾く二つの惑星に代わって、火星が頭上高くまで昇ってきます。12月の最接近を控え、ぐんぐん明るさを増していく赤い輝きが際立ちます。8日に起こる皆既月食は、もっとも注目すべき現象。日本全国で欠け始めから欠け終わりまでを見ることができます。月食の最中には天王星食も起こります。皆既食で赤銅(しゃくどう)色になった月の向こうに天王星が隠れる様子の観察にも挑戦してみたいところです。

情報参照:国立天文台、ほしぞら情報

【EVENT】
地球暦 2023 オフィシャルリリースイベント@ 近江神宮


地球暦考案者である杉山開知による講演会。2年ぶりのイベント開催です! 2023年度版の地球暦のお披露目をしつつ、地球暦の使い方を含めて講演を行います。今年のリリースイベントを会場で開催するのは滋賀のみ! ぜひ、1年に一度の地球暦リリースイベント、聖地「近江神宮」にお越しください。

地球暦考案者、杉山開知さんとは地球暦が現在の形でリリースされる以前から近江神宮で「時の祝祭」というイベントを開催してきました。 近江神宮は、まさに暦の聖地・ホームグランドでもあります。

「時の記念日」の由来でもある近江神宮は、全国でも珍しい「時」そのものを祀る場所。今年もみなさんをこの時の社にお招きし、新たな時のはじまりを一緒にお祝いしたいと思っています。リリースイベントの中では唯一の神社での会場となります。正式参拝も行いますので、みなさまお誘い合わせの上ぜひこの機会に『近江神宮』へお越しください。

『時の社で、時を知る』

1940年 (昭和15年)11月7日に創祀された近江神宮。
太平洋戦争後、神道指令が発令された1945年(昭和20年)、戦後復興を祭神(天智天皇)に祈願した昭和天皇の勅旨により、勅祭社に治定された重要な役割を担う神社です。
おそらく現代において『時』を再び祀るための、原点回帰の思いが込められ、国難においての、国の在り方や、人々のゆく道を、祈り、問われたのだと思います。そのような分岐の「時」を、今の私たちもリアリティとして、感じますね。

オフィシャルリリースイベント、リアル開催。2年ぶりとなるこの度は、
どのような場が生み出されるか。楽しみですね。

また近江神宮は、日本で初めて時計の原型である漏刻を作った天智天皇を祭神として、今も6月10日の『時の記念日』には全国の時計メーカーが一同に介し、また技能選手権の表彰を行い、時の標語を公募し、広く国民に時の大切さを伝えています。

天智天皇が百人一首の一句目を読んでいることから『近江神宮』は、かるたの聖地ともなっています。『近江神宮』境内にある『近江勧学館』は、映画『ちはやふる』でも知られたの全国かるた大会の最終頂上決戦の会場。例年、地球暦のリリースイベントの時期はかるた大会と重なり、会場にも熱がこもっています。近江神宮は時計宝物館も含めて見どころが沢山ありますので、参拝の際はぜひお時間に余裕を持ってお越しください♪

☆地球暦 オフィシャルリリースイベント2023☆

【開催日時】 2023年2月4日(土)立春 12:30~16:30
【開催場所】 近江神宮 近江勧学館大ホール
【住所】 滋賀県大津市神宮町1-1 http://oumijingu.org/publics/index/85/
※感染症対策としてご参加いただける人数には制限がございます。
【参加費】5,000円      
【交通アクセス】 近江神宮への交通アクセスですが、最寄駅のJR大津京駅からは徒歩20分、京阪石山坂本線・近江神宮駅からですと徒歩10分です。お車でのご来場も可能です。
☆交通アクセスの詳細はこちら→http://oumijingu.org/publics/index/85/
京都駅からですとJRと徒歩で大体40分を目安にしていただくとよいかと思います。JR大津京駅にはタクシーもございますので、お友だちと何人かで一緒にお越しいただくと便利です。
【スケジュール】 12:30 受付開始、近江神宮内、近江勧学館 にて。 
本殿にて正式参拝 参拝後、近江勧学館へもどり、講演 (途中、小休憩と物販) 16:30ごろ 終了予定
■当日は地球暦オリジナル商品の販売があります。
・太陽系時空間地図 地球暦2023 日本語版 3300円
・ワークシート2023(5枚入り) 800円
・惑星ピン 700円
・[音楽CD] The Time, Now 2022版 3300円
・地球暦 折無しロール紙 4800円

参加申し込みは、こちらから ↓ ↓

曆のススメ 3部作のススメ

『曆のススメ』

01 こよみ
02 曆
03 年、月、日
04 一日
05 一月
06 一年
07 夏至と冬至の光のあたりかた
08 夏至と冬至の昼の長さ
09 春分と秋分
10 立春、立夏、立秋、立冬
11 春、夏、秋、冬
15 季節の変わり目=土用
16 土用とは
17 季節のめぐりかた
18 土のはたらき
19 肚(ハラ)
20 肚を助けるススメ
21 腸内細菌のこと
23 肚を助ける食物繊維
27 土用のススメ
29 春、夏、秋、冬のススメ
33 春夏秋冬土用のススメ(マトメ)

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『曆のススメ 月編』


太陽・月・地球
日のこよみ 太陽暦
月のこよみ 太陰暦
春の月
夏の月
秋の月
冬の月
ひとつきは月のめぐり

潮とひじき
月とお産

🌛🌛🌛

『暦のススメ 惑星編』

はじめに
惑星のプロフィール
惑星の自転
惑星の公転
惑星と惑星のコンビネーション
惑星の会合
会合周期表
時空の花
水星×地球
金星×地球
地球×木星
木星×土星
惑星と暮らす
農民芸術論
What's 地球暦
参考文献
参考サイト
あとがき
惑星自由帳

* * *

企画 冨田貴史 / 杉山開知
文  冨田貴史
表紙・作画 杉山絵美
編集・装丁 川邊雄
制作協力 太陽系時空間地図 地球暦® HELIO COMPASS®
制作・発行 冨貴書房
販売元 three rings
※参照サイト冨貴書房


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