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【TIMES】2023年7月18日 3時32分 水無月の新月 6th New Moon / 晩夏 Late Summer

【TIMES】2023/07/18 03:32
水無月(みなづき)の新月
旧六月 6th New Moon / 晩夏 Late Summer

地球暦が朔弦望の「水無月の新月」をお知らせします。The sixth New Moon of the lunar year falls on July 18th. Another lunar cycle of the month begins on this day.

旧暦で6番目の新月を迎えました。

二十四節気での小暑から大暑にあたる水無月は、光量が熱量として感じられるときで、一年で最も酷暑となる時期。天と地の間では陽と陰の気が激しく混ざり合い、神鳴月(かみなりづき)と称されるほど。入道雲に雷や大雨と天候もダイナミックに変化します。

暑さのなかに、風鈴や花火など涼の楽しみがあり、スイカやきゅうりなど、ウリ科の陰性の植物も旺盛に。一年で最も活動的になる季節、夏休みも目前に控え、海開きや山開きなど、アウトドアの行楽も心地よい時期です。暦の上では夏もあとひと月、ふくらんでくる月を眺めながら、満ちていく夏を感じてみてはいかがでしょうか。

そして間もなく土用。季節は変わっていきます。

近江妙蓮

水無月の満月は、8月2日です。

水無月の時空間情報


120 | 2023.07.18 水無月  新月 03:32
121 | 2023.07.19
122 | 2023.07.20 土用 07:26
123 | 2023.07.21
124 | 2023.07.22 地球と冥王星の結び
125 | 2023.07.23 大暑 10:50
126 | 2023.07.24
127 | 2023.07.25
128 | 2023.07.26 水無月   上弦 07:07 水星と木星の開き
129 | 2023.07.27
130 | 2023.07.28
131 | 2023.07.29
132 | 2023.07.30
133 | 2023.07.31 金星と冥王星の結び
134 | 2023.08.01 水星と天王星の開き
135 | 2023.08.02 水無月   満月 03:32

国立天文台☆ほしぞら情報より
見納めの宵の明星

全国的に梅雨空が広がる7月は、星空を見る機会が少ないかもしれません。夏至が過ぎてもまだ昼が長い時期ですが、日の入りは少しずつ早くなっていきます。2023年の前半、夕空で真っ先に目についてきた金星は、今月に光度のピークを迎えますが、地平線からの高度は徐々に低くなっており、下旬にはすっかり見づらくなります。

空が暗くなると、東の空に夏の大三角、南の空にはさそり座が見えます。夜半前には土星、深夜になると木星が昇ってくるようになります。

水無月のすごし方

蒸し暑く湿度の高い日が続くと身体がダルおもーくなり、体調を崩される方も多くなりますよね。

中医学ではこの状態を「湿邪(しつじゃ)」(水の邪気)と言って体内の水が滞ることで血液が末端まで行きわたらなくなり冷えや肩こり浮腫みなどの不調があらわれます。

湿度が高く汗が上手く蒸発できずに水分や老廃物を体内に溜め込みやすいこの時期は体調管理への一歩として、冷たいものや生もの、油っこいものなどを避けてみましょう。更にもう一歩進み、溜め込まない巡りの良い身体を目指し利水効果のある食べ物を積極的に取り入れるのもポイントです。

夏野菜には利水(水の排出を促す)作用を持つものが多いですが生のままだと体内が冷えすぎてしまうので加熱調理したものを食べることで利水作用により梅雨の季節を乗り切れる身体づくりを目指しましょう。

例えば、ウリ科のキュウリ、トウガン、スイカ、やトマト、ナス、などのナス科植物。大豆、玄米、ハトムギ等も利水作用があるので普段食べる食事にどんどん取り入れてみると良いですね。豚肉は熱を冷ます性味を持つので豚肉と豆腐と冬瓜の汁ものや炒め物、トマトとナスの豚煮など美味しく食べて湿邪にならない身体を手に入れてみてはいかがでしょうか。


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