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奥多摩はイイぞ

こんにちは Helgaです。

仕事やCGのネタが無さすぎて、アウトドアの話が多くてスミマセン。

ま、たまにはモニターじゃないものを見て目や気持ちをリフレッシュさせましょうという企画だと思ってください。

前置き

2年くらい前から、登山が趣味になりました。経緯は忘れましたが、元々やってたキャンプの荷物を減らしたくて、登山のパッキングを調べていくうちに、登山の方に興味が出たんじゃないかな、たしか。

プロフィールにあるように、私は生まれてから今日に至るまで、文系・文化部一本槍なので、まともなスポーツ経験はありません。

今回はそんな私でも、まぁまぁ歩けるなと思う、奥多摩エリアのトレッキングコースを2つ紹介します。仕事のリフレッシュにぜひどうぞ。

注意:奥多摩エリアは2000mに満たない低山がメインで、難易度が低く思われがちですが、実際には道迷い由来の遭難が非常に多く、死亡事例もある山域です。YAMAPなど地図アプリの使用、家族への連絡、自治体への登山届の提出など、最低限の遭難対策をしてください。

山行はご自身の経験と判断で、十分安全に配慮して行ってください。

準備

こちらなど、参考にしてください。

日帰りのトレッキング程度なら初めは手持ちのアイテムを組み合わせて使えば良いと思っていますが、個人的に最低限買ってでも揃えて欲しいものは次の通りです。

  • トレッキングシューズ(ローカットでも良いので、ソールが未舗装路に耐えるのものを用意しましょう。ゴアテックス使ってる靴なら、雨の日の通勤にも使えてコスパよし)

  • 登山用のベースレイヤー(ユニクロのスポーツウェアでは歯が立たないほど汗をかいて、すぐに汗冷えして危険です。トップスだけでも登山用のベースレイヤー買ってください)

よく登山用の雨具が必要と言われますが、正直なところ、住まいのある地域に近くて天気が分かりやすく、比較的標高の低い山域なら、天気の良い日に赴けばそこまで立派な雨具はいらないと思っています。コンビニのカッパとかポンチョで十分ではないでしょうか。

天気はヤマテンなどで調べてください。

コース① 高水三山 縦走

高水三山縦走

軍畑(いくさばた)駅→高水山→岩茸石山→惣岳山→御嶽(みたけ)駅

とにかくアクセスが良すぎる、小ぶりな山の縦走ルートです。画像のコースタイムは1.0倍想定なので、1割増しで考えるならプラス30分くらい見てください。

登山の基本は早出早着! このタイムなら、8時くらいには登り始めるのをオススメします。

岩茸石山の登りには、手を補助で使う、露岩の急な登りもあるので、コンビニで売ってる作業用手袋などあると便利です。

こんな感じ
山頂直下の下りも急
(奥多摩は大体どこもこんな感じ)

上記の理由から、足の上がらない人にはオススメできないルートです。

※惣岳山の山頂手前にも急な露岩帯ありますが、こちらは登りたくなければ巻道を通るのがオススメです。山頂には展望がない。

コース② 浅間嶺

浅間嶺

払沢の滝バス停→時坂峠→小岩浅間→浅間尾根登山口バス停

古い峠道を歩いて、天気が良ければ富士山を眺められるコースです。帰りに温泉にも立ち寄れます。画像のコースタイムは1.0倍想定。

コース①より登りはマイルドですし、疲れたら人里(へんぼり)や、上川乗(かみかわのり)にエスケープできるので、安心感があります。

難点は若干マイナーなルートなので、踏み跡が不明瞭で道がわかりづらいときがある、くらいでしょうか。くれぐれも道迷いには気をつけてください。

昔の石畳がそのまま残っています
浅間とは富士山が臨める場所のことです

奥多摩エリアには、いくつか立ち寄り温泉ありますが、個人的にはこのルートの終点にある、数馬(かずま)の湯がお気に入りです。

浅間嶺は逆向きにルートを取るほうが登りが短くて易しいですが、下山後に温泉に入りたいので私は払沢の滝から歩きがちです。

おまけコース

登山ではないですが、鳩ノ巣駅から鳩ノ巣渓谷を白丸駅の方に歩くのもおすすめです。東京にこんなとこあるんだ!と感動できます。

鳩ノ巣渓谷
上流のダムが放水する日は水位に注意


おしまい

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