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たまりにたまったソシャゲのストーリーを読むだけの日があってもたまにはいい。

お疲れ様です。せっかくの休みを一日中ソシャゲのストーリーを読むことに使ってしまったとお嘆きの、そこのあなた。大丈夫です、それもちゃんとインプットです。

などと自分に言い聞かせる日曜日の夜。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はたまりにたまりすぎてトータル20時間くらい読んでしまったうえに、その余韻のせいで自身の創作活動もままなりませんでした。一度集中すると本当に途中でやめられなくなってしまうので、最近はお風呂で何かを読むときは水を抜きながらにしています。さすがに水がなくなったら出るしかない。


と、これ以降はもうそのソシャゲの話しかしませんので、お付き合いいただけるという方はぐぐぐっとスクロールしてやってください。
執筆は全く進みませんでしたが、その分、燃料はがっつりもらえたのであしたからまた頑張ります!
皆さんも楽しい創作ライフをお過ごしください!





はい、スクロールありがとうございます!
こういう、創作とはまたちょっと違うコンテンツの感想は別個記事としてあげたほうがいいとは思うんですが、別にそんなに大したことは言ってないのでわざわざタイトルにはっきりと明記して主張するのも恥ずかしくてですね。かといって吐き出せないのも苦しいので、こういうちょっとしたスペースでこっそりと失礼します。

私が休みの日をフルに使って読み切ったのは『魔法使いの約束』というソシャゲのストーリーです。リリース直後から楽しく遊ばせてもらっていて、3年目ごろからしばらくログインしていなかったんですが、めでたく4周年ということで久しぶりに復帰してみました。

メインシナリオライターさんの4周年記念ストーリー目的でイベントもこなし「いざ読もう!」とクリックしたら、どうやらメインストーリー2部の続きということだったので、慌てて途中まで読んでいた2部を最初から読み直すことに。

結果。

めっっっっっちゃくちゃおもしろかった。

満足度がえげつなくて、未だに体の半分が現実に帰還しきれてません。かえってきて。

『魔法使いの約束』通称まほやくは、現実世界から異世界転移した主人公が賢者となって21人の魔法使いたちを導き、厄災という天変地異のようなものと戦うというお話で、ゲーム的にはキャラクターを育成してバトルをすることでストーリーを読み進めていくというシステムになっています。

育成は正直ちょっと時間がかかりすぎてめんどいしイベントも毎回同じようなものなので飽きるっちゃ飽きるんですが、それ以上にキャラクターの魅力やストーリーの重厚さが圧倒的なので、飽き性な私でもアンインストするという選択肢はありません。メインストーリーの更新頻度が遅めでも(4年たって1部・1.5部・2部の公開)いつまででも待ててしまいます。ハ〇ターハン〇ーみたいなものです。

一番の特徴といえば、主要キャラクターが全員「魔法使い」だということ。何百年、中には何千年も生きるような彼らは根本的に考え方が人間とは異なります。なので、ちょっと我々には理解できない思考でも「北の魔法使いだから」と言われれば納得するしかない。世界観の説明が十分にされているので、そこはもう本当にスムーズに頷けてしまうんですよね。そういう常識には捉われない柔軟な、ときには頑固な生き方を見せられるだけで、こっちとしては色々な発見や学びがあるわけです。それが本当に魅力的なんですけど、かと思えば我々にも覚えがあるような感情で悩んだり不安になったりするものだからたまらない(共感とか親近感って大事なんだなと学びました)

まほやくにはメインとなるペアがあって、ストーリー中でもそこの関係性が強く描かれることが多いんですが、今回の2部とか4周年のストーリーを読むと、そこだけにこだわらない関係性での変化などもたくさんあったので、そういう意味でさらに楽しめたのかもしれません。(2部はもう「東ー!」ってなったし、ファウストの好感度が爆上がりのうえ、シノの成長に涙したし、アーサーとオーエンは永遠に会話しててほしいし、フィガロのあの設定の使い方の上手なこと!!!)
いやもう本当にすごい。何がすごいって21人もいるのに、誰もストーリー上の都合で動いてないってことです(少なくとも私にはそう見えてました)いくつもの小さな事件があって、それに合わせて21人を振り分けて、さらにそこでまた事件があって、最終的に集約するっていう。それだけでも大変なのに、キャラの心情やキャラ同士の関係性も変化させてって、考えるだけで頭が沸騰しそうなんですけど、それができるからプロなんだよなって思ったら自分の修行不足・実力不足をひたすらに痛感しました。

いや、うん、でも、打ちのめされたけど元気も出ました。私は正直、小説に関してはロールモデルとなる作品というものにあまり心当たりがなかったんですが、まほやくの「ワクワクする世界観・エモエモな関係性・丁寧な成長・コミカルなやりとり・熱いバトル」はまさに私が目指しているものだし、それが女性向けコンテンツで人気を博しているという事実に勇気づけられました。うおお、書くぞ! 書いてやるぞ!!

4周年ストーリー最高だったのでぜひ読んでいただきたい(26話のオズの台詞でリアルで「ひぇっ!!」って声を上げて悶絶してました。あんなのそれこそ1000年たったって私には思いつかないよ…………………)

と思ったんですが、4周年はもうイベント終わったから1月以降かつキー(アイテム)がないと読めなさそう???
あ、でも今なら1部と1.5部のストーリー解放中らしいですよ!!どちらもめちゃくちゃおもしろかったので、この機会にぜひぜひ!!

ということで、長くなりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございました!スッキリしました!
まほやくはアニメ化も進行中ということなので、そちらも楽しみにしてます!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 この記事があなたの何かのきっかけになれば本当にうれしいです。 ツイッターやブログにもいますので、そちらでもお会いできますように。