碧梧桐探訪舎

俳句も書も詳しくないが、碧梧桐のことを面白い男だと思っている碧梧桐ファン。全国にある句碑を探索したり、関連展示があれば観に行くようにしている。碧梧桐作品面白いよー!ということを知らしめるために細々活動中。3人で運営。

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    碧梧桐と探訪舎の活動のプロモーションがんばります!

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    埼玉県さいたま市大宮区にあるシェア本棚「本と喫茶 夢中飛行」さんにて、探訪舎がオススメする碧梧桐の書籍を手に取っていただけるスペースを開設!

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碧梧桐探訪舎です

記:いけだ はじめまして。 いつのまにか河東碧梧桐という男にハマってしまってしまい、趣味で碧梧桐の足跡を追っている者です。 2021年の春頃から全国にある碧梧桐の句碑を尋ねて調査、ホームページでまとめたり、碧梧桐に関する出来事があり次第、行けるところには行って情報共有するというTwitter(自称X)のアカウントを運営したり、色々やっております。 句碑情報など色々まとめているサイト↓ ただ、この現状の運営、事務的になってしまっていまして。調べた結果だけ報告するスタイ

    • 碧梧桐俳句缶バッジ第二弾できました。

      記:まきしま ミモーザ俳句缶バッジに続き、第二弾作ってみました。 「赤い椿白い椿と落ちにけり」 言わずと知れた碧梧桐の代表句ですねー! むしろこの俳句が第一弾じゃないの?と思われても仕方ないくらい…。 先日の鎌倉週末文学室2に参加した際、碧梧桐のこの赤白椿の俳句が好きとおっしゃってた方が複数名いらっしゃって、わかります〜となってました! 印象明瞭で光景がパッと浮かぶ、私も椿といえばもうこの俳句しか浮かばないです。 12月1日の文学フリマで置かせていただきます! ↓文

      • 文学フリマ東京39に出店します

        文学フリマ出店は3回目、東京は2回目です。 グッズも増えたことですし、今あるグッズ全部持っていきます!! 碧梧桐さんと、碧梧桐さんが楽しい活動を東京に知らしめに参ります。 (記:いけだ) 開催概要https://bunfree.net/event/tokyo39/ 場所 東京ビッグサイト (東京都江東区有明3-11-1) 西3・4ホール M-19 日時 2024年12月1日(日) 12:00〜17:00(最終入場16:55) 入場料 ¥1,000 おしな

        • 碧梧桐活動拠点の「ならでは」とは

          ※ゲストハウス関連の記事です 碧梧桐探訪舎のメンバーの一人、いけだはこの活動の拠点を作ろうと邁進中です。 その拠点は「ゲストハウス」という形にしようとしており、2024年の春に「開業合宿」に参加しました。 それがご縁となって、以下のようなオンラインゼミに参加させていただいています。 月1で、観光業に携わっている方や企業をされた講師の方のお話を聞いているのですが、これがなかなか興味深い内容なので備忘録を残します。 株式会社 北海道宝島旅行社 鈴木さんのおはなし インバ

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          岐阜県恵那市の菊水堂さん(菊水堂菓舗の額があります)で東濃名物栗きんとんをいただいてきました。秋を感じられるお菓子なのでぜひ〜 ↓通販もあるようです🌰 https://ena-kikusuidou.jimdofree.com/ ※包装紙の菊水堂の文字は碧梧桐の書を元にデザイナーさんが作られたものだそうです

          岐阜県恵那市の菊水堂さん(菊水堂菓舗の額があります)で東濃名物栗きんとんをいただいてきました。秋を感じられるお菓子なのでぜひ〜 ↓通販もあるようです🌰 https://ena-kikusuidou.jimdofree.com/ ※包装紙の菊水堂の文字は碧梧桐の書を元にデザイナーさんが作られたものだそうです

          【碧ゲストハウス計画】立地も価格もちょうどいい感じの物件を見つけたので本日問い合わせたところ、既に埋まっていました!物件探し洗礼をしっかり受けました。惜しい🥲 しかしその不動産屋さんが丁度宿事業を始めようとしていたのもあり、前向きに話を聞いてくれて嬉しい😆次の松山は物件めぐりだ🚗

          【碧ゲストハウス計画】立地も価格もちょうどいい感じの物件を見つけたので本日問い合わせたところ、既に埋まっていました!物件探し洗礼をしっかり受けました。惜しい🥲 しかしその不動産屋さんが丁度宿事業を始めようとしていたのもあり、前向きに話を聞いてくれて嬉しい😆次の松山は物件めぐりだ🚗

          「週末文学室Ⅱ〜鎌倉篇〜」に出品します

          2024年11月2日(土)3日(日)に鎌倉のギャラリーAKIさんで開催される「週末文学室Ⅱ〜鎌倉篇〜」に、碧梧桐探訪舎が出品します! 今年の春に大阪で開催、碧梧桐探訪舎も参加した「週末文学室」の第二弾です。 主催は「手のひらの金魚」さんという近代文学好きさんたちの集まりで、出版も手掛けていらっしゃったりなど近代文学方面に精力的に活動されている方々。 週末文学室は近代文学好きが己の好きな文学を持ち寄ってギャラリーで公開する、週末のたった2日間だけ開催のミニ文学館。 ありがた

          「週末文学室Ⅱ〜鎌倉篇〜」に出品します

          仙台文学館「文豪、仙台ニ立チ寄ル。」を観覧

          先日、仙台文学館に訪れました。 ※展示内容にかなり言及しています (記:いけだ) 「文豪とアルケミスト」というゲーム(筆者が碧梧桐を知ったキッカケ)とタイアップしていて、文アルでは全部で85人くらいの文学者が取り上げられてキャラクター化されているのですが、 今回の仙台文学館の企画では島崎藤村、岩野泡鳴、宮沢賢治、太宰治……という面子の中に子規、虚子、碧梧桐もピックアップされていました。嬉しい 「文豪、仙台ニ立チ寄ル。」仙台に来たことがある近代文学者を、その様子がわかる紀行

          仙台文学館「文豪、仙台ニ立チ寄ル。」を観覧

          碧梧桐の芦屋時代の住所を調査

          (記:やまもと) 大正8年に碧梧桐は兵庫県芦屋に転居しています。 しかし、その住所は図録に載っているハガキの宛先や各種年表でも芦屋浜、芦屋海岸等の表記ではっきりとわからず……。 番地等なくても芦屋の字名と碧梧桐の名で届く当時の郵便事情には驚きますが、ゆかりの地を訪ね歩きたいものとしては具体的な場所が知りたいところです。 と思っていたさなか、入手した雑誌に気になる記述がありました。 昭和57年の『書の美』内、宮崎修二朗氏による「碧微交情のひとこま」内からの引用です。微笑子

          碧梧桐の芦屋時代の住所を調査

          碧梧桐俳句しおり完成しました

          碧梧桐俳句しおり発売開始しました!👏 (企画担当:いけだ) 発案が5月とかだったと思うので、5ヶ月越しに形にできました。 今回のグッズは、人を巻き込んで作りたいという思いがありました。 参加型企画! 参加することで、碧梧桐や碧梧桐作品に触れる機会ができます。碧梧桐を知っている人も知らない人も、しおりのデザインを作った後は、「碧梧桐をちょっと知ってるぞ なんせ俳句の絵を描いたからな」という気持ちになったのではないでしょうか。俳句の絵を描く機会なんてそうそう無いですからね…

          碧梧桐俳句しおり完成しました

          碧梧桐の三千里を追え!〜北関東編〜

          いま、有志で碧梧桐の三千里の旅路をGoogleマップのマイマップに落とし込む作業をしています。 みなさまにマッピングしていただいたのを、探訪舎メンバーでチェックしています。 調べていくうちに、ほ〜面白いわねという発見があったところを覚えている限りメモしていきます。 引用は全て以下からです。 河東碧梧桐著『三千里 上』講談社学術文庫、平成元(1989)年8月  この記事は、千葉編の続きです! 西施岡(茨城県) 天高風景澈陵岑聳逸峰……三千里の中の碧梧桐の癖(?)で、

          碧梧桐の三千里を追え!〜北関東編〜

          今朝の秋千里の馬を相しけり

          という、碧梧桐揮毫の軸を入手しました。 (記:いけだ) せっかく入手したので色々調べてみます。 書体 だいぶ後期の揮毫。昭和に入って俳句引退するかしたか、な時期でしょうか。 俳句 後期に書かれたものの割に、定型俳句です。 碧梧桐は自ら古い自分の俳句は書かないので、どこか旅立つ前に稼ぐための、リクエスト式の揮毫会で書かれたもの?と推測。 この俳句について手元の句集をめくると、岩波文庫の『碧梧桐俳句集』で掲載を確認。明治32(1899)年、「春夏秋冬」雑誌の頃に詠まれ

          今朝の秋千里の馬を相しけり

          岩波文庫の『碧梧桐俳句集』が2024/9/13に重版再開とのこと!👏👏👏 これで、碧梧桐が好きになった方がいつ現れても、句集が本屋にあるよと言えますね……! 画像は私所有のもので、購入当時、帯が付けられていました。 今度は、重版!!と書かれた帯が付けられるかもしれません。

          岩波文庫の『碧梧桐俳句集』が2024/9/13に重版再開とのこと!👏👏👏 これで、碧梧桐が好きになった方がいつ現れても、句集が本屋にあるよと言えますね……! 画像は私所有のもので、購入当時、帯が付けられていました。 今度は、重版!!と書かれた帯が付けられるかもしれません。

          碧梧桐探訪舎拠点計画やりたいことリスト

          碧梧桐探訪舎拠点計画やりたいことリストを書いてみました。 碧梧桐がテーマの宿!というキャッチーな感じで(キャッチーか?)謳おうと思いますが、実際何をやるんだと言われたときに答える用です。 顕彰というワードがちょっと重いですが、やりたいことはほぼ顕彰……顕彰施設です。 ①碧梧桐作品へのアクセス舗装作業部門 碧梧桐さんがあんまりこう……有名な割に知られ辛いのはそもそものアクセスのし辛さがあると思っていて、折角興味持ったのに本屋にない!?青空文庫に全然入ってない!?という状況

          碧梧桐探訪舎拠点計画やりたいことリスト

          碧梧桐探訪舎グッズ計画が進んでいます!たのしみ〜 碧梧桐の俳句、いいじゃん!と思えるようなグッズたちです。 minneでのオンライン販売、イベントでの物販、何かしらの返礼品になります👍

          碧梧桐探訪舎グッズ計画が進んでいます!たのしみ〜 碧梧桐の俳句、いいじゃん!と思えるようなグッズたちです。 minneでのオンライン販売、イベントでの物販、何かしらの返礼品になります👍

          「みんなで描こう碧梧桐俳句しおり」企画 イベント振り返り

          (記:まきしま) 今月8月17日、さいたま市大宮にあるシェア本棚「本と喫茶の夢中飛行」で、碧梧桐俳句しおりお絵描き企画を実施した時の感想です。 とても楽しい交流イベントとなりました。 ↓イベント概要はいけださんがまとめられた記事をご覧ください♪ 迫り来る台風7号8号の影響を心配しつつ、当日は雲ひとつない晴天から始まりました。 どのくらい人がいらっしゃるかなーなどと、合流した探訪舎メンバー4人で雑談交わしながら店舗に入りまして、スペースのセッティングをする間も内心ドキ

          「みんなで描こう碧梧桐俳句しおり」企画 イベント振り返り