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カメラを始めてみたい/世界を切り取る権利

2023年1月23日(月)

この通り散文を生み出すしか能の無い私は、物語を生み出したり、絵を描いたり、音楽を創ることはできない。

ただ、カメラを用いて日常を切り取るぐらいならできるのではないだろうか。と思い立った訳である。
(昨晩、ロラン・バルト『明るい部屋』を再読した影響は多分にある)

もちろん「絞り」「適したレンズ選定」など必要な身に付けるべき知識は多分にあるだろう。

しかし、私がnoteを書いているから「文章で生きていこう」と思わないのと同様、カメラを買ったから「写真家になろう」とは思わない訳である。

この世界を自分の為だけに切り取り、保存してもバチは当たらないはずだ。世界はそんなに狭くない。

デジタル、フィルム、色々と選択肢はあるけど個人的に手を出したいと考えているのはフィルムである。

限られた枚数しか世界を切り取れない分、良いモノが撮れる気がするからだ。

物欲魔人である私の思い付きといえばそれまでなんですけどね。

追記
note記事のサムネイルを自分で撮った写真にできたら良いかもしれない📷

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