カオス革命
「進化の歴史」は、物語の序盤で細かい設定にこだわらないコトに決めました。
なぜかというと…
この話で「化け物とサルの間で会話が通じていない」んですよ。
…にもかかわらず、その後に登場するヘビとは意思の疎通ができている。
この時点で「あ~、もう、これは細かい部分にこだわってもダメだな」と諦めました。
その代わり「想像力を限界まで駆使して、徹底的にカオスな世界を描いてやろう!」と腹をくくります。
その上で、伏線も張りまくり、こだわれる限り設定にもこだわりました。
たとえば「『原始時代編』に出てきたカバラニアが『現代編』では化石になっていたり」「時間移動した忍者が江戸時代や現代に登場したり」といった感じで。
第2部の「女王誕生編」でマエソンっていうキャラが登場するんですけど…
これ、ヘイヨーさんが勢いで作っただけの偶然生まれたキャラクター(「前の村長」だから略して「マエソン」)
なんだけど。お気に入りのキャラになっちゃって、このあと時代を超えていろいろな姿で登場します!
こういったコトを読者とコメント欄でやり取りしながらやっていった「ある種の実験作品」になってるんです。
カオスな世界にどんどん革命を起こしていく!っていうw
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。