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子供を見守る事や信じる事の大切さ

子育てを振り返ると、わたしは結構な過保護で過干渉だったと思う。 そのせいで、いつの間にか息子は自分で物事を決めるのが苦手になっていた。 『どうして良いかわからない』 『なんて言えばわからない』 『どっちでもいい』 こんな感じに。 『あー。これはやっちまったな』と気づいたのは、わりと最近です。 こう思ってからは、一切の判断を息子にさせるようにしてみました。 『何で力になってくれないの!最悪!親の役目果たしてないじゃん!』 『どうせ、言っても力になってくれないでし

    • 本当の正義って一体なんなんだ

      声をあげないと変わらない事ってたくさんある。 みんなで声をあげ、立ち向かう姿は、すごい!カッコいい!とも感じていたけど、本当にそのやり方で良いのかな。 ネットって怖い。どんどんどんどん追いつめる 悲しい事件に確かに怒りが沸く。犯人はどこのどいつ!知りたい!どんなやつか!犯罪者が今も平然と暮らしている事が腹立たしい! 被害者家族の気持ちを思えば味方になって当たり前だと思う。 けれど、そのやり方、本当に正義なのだろうか。時々、あの人たちと同じ事してるように見えてしまうのは

      • 結局【平凡】が1番幸せ

        家族と変わらない毎日を過ごせるのが幸せ 健康でいられるって幸せ 気の合う人と「あーでもない、こーでもない」と、くだらない話をしている時が幸せ 天気の良い日に散歩するのは気持ち良い 美味しい物を食べれて幸せ 綺麗な景色を観れる時間が癒される 本を読んだり、お笑い番組やYouTubeを見ている時が幸せ 当たり前って見失いやすいけど、結局これが一番の贅沢だよな。 誰かに良く見られたい! あのブランドの物が欲しい! あの人より幸せでいたい! 良い服を着て、素敵な化

        • ゲーム依存症と診断されるぐらいだったのに、なぜゲームをやめたのか。

          結論:ゲームより楽しい事ができたから。 息子が不登校だった時、一日中ゲームをして過ごしていた。 プレイ時間は一日10時間以上を超えていたと思う。 医者にはゲーム依存症だと診断された。 【ゲーム依存症の診断基準】 12 か月の間に以下の内 5 項目あるいはそれ以上が当てはまる。 1. しばしばインターネットゲームに心を奪われている。(例:過去のゲームに関する活動のことを考える、次のゲームを楽しみに待つ、インターネットゲームが日々の生活の中での主要な活動になる等)

        子供を見守る事や信じる事の大切さ

          自分の思考が変わると世界が変わった。

          「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」反対に「〜ではいけない」とか。 「自分には絶対無理」「これが出来ない自分はダメな人間だ」とか。 「きっと嫌われてる」「私は周りよりも劣っている」とか。 今までに辛い経験をしたり、成功体験が少ないと勝手にこんな面倒くさい思考癖がついちゃう。 自分では、その思考が絶対だと思い込んでる。それは正しくない事も多いのに。 面倒な思考が染み付くと、それを剥がすには結構な時間と小さな積み上げが沢山必要になる。 完璧な人なんていないし、全

          自分の思考が変わると世界が変わった。

          不登校って悪い事じゃないよね。でも受け入れるまでがハードル高い。

          息子が不登校になった時、それを職場や友達に話す勇気がなかった。 たぶん「当たり前」や「普通」から外れたくなかったんだと思う。 そして「かわいそう」って同情されたり、バカにされたくなかったんだと思う。 でも隠してるって苦しい。他人に家族の話をペラペラ話すタイプではないけど、なんだか苦しかった。 親同士、会うと決まって「息子どう?」って聞かれる。親同士の会話のほとんどは子供の話。 スルースキルを使って、うまく交わしてたけどどんどんスルーできなくなってきた。なんだか苦

          不登校って悪い事じゃないよね。でも受け入れるまでがハードル高い。

          子育てって、難しい。目標を見失わないのがコツよね。

          不登校だった息子が、今は楽しそうに毎日学校に通ってる。 親元を離れて、エンジョイしている様はなんだか寂しいけど、嬉しい。 息子と離れて、子育てを振り返ってみるけど、つくづく難しい。 学校に当たり前に通って、当たり前に毎日が過ぎていくはずだったのに、そうはいかなかった。 あの時、どうしていたらよかったのか。 あの時、こうしていれば良かった。と思う事ばかり。 息子が不登校になって、子育ての目標って、子どもが大人になった時に困らないよう、自立できる力を備えさせてあげる

          子育てって、難しい。目標を見失わないのがコツよね。