シャローム!
ホーリーランドツーリストセンターの平和です!
今回は旧約と新約シリーズの第1弾です!
マタイの福音書の5つのスピーチ
マタイの福音書5章にはキリストの有名な山上の垂訓の説教がありますが、
マタイの福音書には山上の垂訓の説教を含む
キリストの5つのスピーチが記されています。
5つと神学者が主張する理由は
イエスが〜終えると〜
という記述がマタイの福音書において
5回記されているからです。
5つのスピーチを簡潔にまとめると次のようになっています:
山上の垂訓の説教(マタイの福音書5章〜7章)
十二使徒の派遣(マタイの福音書10章)
神の御国に関するたとえ話(13章)
神の御国の価値観(18章)
キリストの7つのわざわい・キリストの預言など(22章〜25章)
旧約のモーセと新約のキリストの対比
イエスが〜終えると〜
という記述はとても重要な意味を持ちます。
それはなぜなら、
律法を表すモーセの最期のスピーチにもこの表現が使われているからです。
神学者のBenjamin Wisner Bacon教授は
旧約を表すモーセと新約を表すキリストが対比されていると主張しました。
律法・預言を成就するために来たキリスト
キリスト自身も山上の垂訓の説教の中で次のように述べています。
Bacon教授の主張にもあるように
キリストは上記にあるように律法を成就する者として表されています。
さらに、マタイの福音書においてキリストは預言の成就としても表されています。キリストの5つのスピーチが始まる5章の前の1章〜4章に注目します。
マタイの福音書の1章-4章の間に7つの預言の成就が記されています。
聖書の「7」 聖書のことば遊び③において触れましたが、
聖書において「7」は完全な状態を表す数字としての意味があります。
最後に
読めば読むほど面白くなる聖書、本当に素晴らしいですね!
旧約と新約シリーズまだまだ続きます!
もしよければこの記事にいいね、シェア、コメント、またフォローをお願いします!
参照