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原作の映像化について思うこと

ドラマ『オールドファッションカップケーキ』
の、原作漫画を購入しました

★ドラマ版レビューはこちら

びっくりしました
ここまで原作に忠実だったとは
原作の世界観を大切にしたドラマと聞いていましたが
セリフの細かいところまでほぼ同じ
アドリブなのかなと思っていた部分まで原作どおりでした
二人とも漫画から飛び出してきたようです
役者さんってすごい

そして、この引き込まれる感じ
漫画読んだの何年ぶりだろう
中学生のとき友人から勧められた少女漫画
たしか微熱がどうのっていう(忘れた)
あれ以来かな?
久しぶりに燃え……いや
萌えました

Webライターをやっていたときに
スキルアップの一環で少しだけ創作も学びました
ゼロからストーリーを創り出すって本当に大変なことです
原作の映像化については
必ず賛否両論がありますけど
原作へのリスペクトは最低条件としてもってほしいなと思います

それに
わたしのように脳ミソの動きが鈍い人間にとっては
映像化によって原作の味が深まるともいえます
別な見方を知ってから原作に戻ると想像の幅が広がる
本作以外にも、原作・映像化ともに好きな作品がありますが
交互に見ることで新しい発見をするといった感じです
だから
原作どおりにやってこそ映像化が意味をもつ
さまざまな意見があるでしょうが
わたしはそう考えます

ドラマ版は二人の恋が成立したところで終わりますが
漫画のほうは続きも描かれています
どうなんでしょうね
続きも映像で見たい気もしますが
このまま余韻残しというのもいいかな
ただ、桐島部長の存在感
とてもいいですね
ドラマ版ではただの同期どまりですが
漫画では過去のエピソードなんかも語られて
野末が悩みを打ち明ける場面とともにジーンとしました
続編も敵は一切出てこない
やさしい漫画ですね

これがもしドラマ版限定で敵が出てきたりしたら
なんか違う……ってなるでしょう
セリフをお借りすれば、野末さんは
「居もしない敵作って」
悩んでいるのですから
日常生活でもそういうこと、あるよなぁって
原作を読んで野末さんという人間がさらに好きになりました

改めて
素晴らしい作品に出会えてよかったです

がんばらない推し活と言っておきながら
3冊いっきに購入してなかなかの金額
洋服一着分、ガマンします←


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