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エッセイ 早朝ちょっと凶を引く(ねこの悪だくみ 2023年2月)

  お正月に近所の神社のおみくじで凶をひきました。ショック、悲しい、ついてない、そういう感想ではなく。引いた瞬間

 えええ?

 という感じです。入ってるんだ、凶。お正月でも。驕り高ぶるな。頑張れば日の目を見ることもある、かもしれない。だいたいそういうことが書いてありました。

 ちょっと納得がいかなかったので、お正月にTwitterのタイムラインに溢れていたGIFアニメを利用したおみくじのひとつをひいてみることにしました。運勢の書かれた画像の連続を動画化して、任意でとめるとおみくじになるものです。目押しができないほど早いので、えいや、と思い切って親指でおします。

 ひきました。凶を。

 お正月なのに手作りおみくじにまで律儀に凶を入れないでください。(懇願)

 さて、2月はぺらふぇすというイベントに参加する予定です。

 A4サイズの創作物を交換しあうイベントです。紙の印刷物、それも小さなものが好きなんですよね。Twitterに書いていた140字小説や詩で折本を作る予定です。全体を通したちょっとしたしかけや遊びがあるといいなと思っています。


 去年から自分でシリーズ化しよう、と思っているものを月1でちゃんと作ることも目標です。音声つきファイルやパスティーシュなんかです。この辺り。



 バレエ関係のものも足す予定です。

 先月末に体調を崩した話を書きましたが、「きちんと休む」ことも今月の目標です。体調管理も仕事のうち。今月も遠出があります(表彰式ではないですよ)。行けるうちに行けるところに行く、が信条です。


 あと、一昨年、あったらノベルズさんのお題に答えて私が書いた140字小説をもとに、海堂桔梗さんが恋愛小説を書いてくださっています。


 第1章の段階ですでに数倍の文字数なんですよね。私のツイートはアイディアの出発点で、海堂さんのオリジナルな気がするんですが、大切に扱ってくださってありがたく思っています。海堂さんは今アルファポリスの第16回恋愛小説大賞に別作品でエントリー中です。検討を祈ります。

https://www.alphapolis.co.jp/novel/776132079/496715361


 何かを作り続けている限り、書き手やものづくりの方たちの頑張りや成功を、嬉しいって思えます。それはとても、幸福なことだと思う。

 じゃあ、2月も頑張りますかぁ!(日の目をみることがある、かもしれないしね!)

エッセイ No.023