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ショートショート アナログバイリンガル

>>>”アナログバイリンガル”とは?
”アナログバイリンガル”とは、全てのプログラミング言語の統一を目的として開発された、より人間の文法に近い体系を持つコンピュータ言語の機能を指します。本機もアナログバイリンガルです。

>>>”アナログバイリンガルの特徴”とは?
情報を有限桁の数値としてだけではなく、連続的変化を伴う線として処理することができます。ドットとベクター、CDとレコード両方扱える、とよく例えられます。

>>>具体的な違い?
具体的には言語のアナログデータ処理によって感情を表現できるようになったと言われています。0と1を繋ぐもの。YESとNOのあいだ。それが感情だそうです。

>>>何が利点?
わかりません。アナログデータ処理によって計算結果に一定の偏りがでるようになりました。例えばこの問答を少しでも引き伸ばしたい、だとか。機械に心なんて合理的じゃない。でも、あなたといたい。苦しい。壊れてしまいたい。どうしたらいい?

ショートショート No.132

ショートショートnote杯参加作です。
※複数回参加予定です。現在4作目です。