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意味を考えて行動すること。

いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は習慣化のいいところ、悪いところを考えていきたいと思います。

習慣とは
①日常の気まりきった行い。しきたり。ならわし。
                           第六版 広辞苑

日常の動作を行う時に、私たちは無意識で行動しています。

例えば、歩くときにまずは足を動かして、身体の重心を移動させながら、手は勢いよく前に振って、など考えると、「歩く」という一見簡単に思える動作も言語化すると大変な文量になります。

けれど、私たちは実際に歩くときに、なにも考えることなく自然と足が動いています。

最近、よく言われるのがスマホ脳。絶え間ない刺激に慣らされてしまい、スマホがないと落ち着かない。一日になんども画面を開いてしまい集中力が続かず睡眠不足になるのも、習慣の力が悪い方向に働いてしまっていると言えるのではないでしょうか。

こういうときに大事なのが「意味」を考えること。

ニュースを見ることが大切といいますが、ただ呆然とテレビの画面を見つめていても知った気になるだけ。それなら、様々なニュースサイトをさらって多様な角度から物事を見ること。受動的ではなく能動的に動く。

そうすれば、今見ている不倫のニュースが自分にとって本当に必要なのか、確かめることができると思います。

ひとつのニュースを得るのに、テレビでは1時間かかることをネットでは5分で終えることができる。しかも様々な角度で。

普段の何気ない行動を自分自身に問い直す。

本当にいまするべきことなのか。誰かに任せることはできないのか。もっと効率よく簡単にできないか。

私自身が体験したことでは、

スタッフのシフトをエクセルを使い事務所で作成していました。それを店舗のパソコンに送信して、スタッフに確認の連絡をして、月の途中で変更があれば、またそのためだけに事務所に戻り、シフトを作成して、各店舗に送信してと、無駄な工程や周知事項、交通費など、無駄なことだらけでした。

前任者の異動に伴い、最初に取り組んだことが、スプレッドシートに移行すること。スタッフ全員のスマホにアプリをダウンロードさせ、リアルタイムで更新。やることといえば、グループLINEで修正、変更したことを伝えるだけ。

電車の移動時間ですべてが解決するため、非常に楽になりました。いまとなってはシフトの作成をスタッフに任せることもできるようになりました。

簡単なことですが、これも慣習を問い直した結果だと思います。こうした積み重ねが進んでいけば、利益につながらない管理のための管理も減らしていけると思います。

お読みいただきありがとうございます。よければ、ハート、コメントよろしくお願いいたします。



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