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10月10日:「授業づくり」のマトリョーシカ

おはようございます。

80分のオンライン授業を1枚もスライド作らずやりきったおしゃべり男ことあべです。

今日は、昨日無事に終わった「オンライン教育実習もあふる」の振り返りとネタバラシを。

1)とりあえず感想

冒頭お伝えしたとおり、昨日は80分…1枚もスライドを使わず、また配布資料も一切無しで授業をやらせてもらいました。

①自己紹介
②僕のお話
③まとめ(メッセージと質疑)

というシンプルな構造。大学でよくある、教授がひたすら喋るだけの授業だった。

台本なし。話すべき項目をある程度順番に並べたセットリストみたいなものを手元において、あとはひたすらライブ感覚で話した。

とっても疲れたけど楽しかった。
あっというまだった。

正直、実習生はメモが大変だっただろうけど、動画見直すこともできるし、そもそも覚えなきゃいけない知識の話はほとんどない。メモ取らずに聴くこともアリな内容。

とにかく濃い時間だったけど、本当の意味で濃かったのは授業終了後の運営メンバーとの雑談だったと思う。

20時から授業はじめて、90分で一旦締めて、実習生交えてそこから30分くらい懇談。でさらにその後、運営メンバーと僕で0時手前くらいまで雑談してた。

あそこが異常な密度だった気もする。

ポジショントークとか大嫌いだけど、やっぱり僕は、昨今盛り上がってる性教育とは基本的に考え方がちがうなと再確認した。そもそもの現状認識が違う。

そのへんのことは過去に書いた。

学校教育も家庭教育も、別に現状でそんなに問題ないよ

というのが僕のスタンス。

正確に言うと…

改善点はあるけど問題点ではない。
できるなら素晴らしいけどできなくてもいい。
そもそも「性教育」はかしこまってやるもんじゃない。

ということ。

そんなことを再確認した。

とりあえずみなさん…恋愛とSEXを楽しみましょう。楽しめる自分でありましょう。やりたいならば。

ー・ー・ー・ー・ー・ー

2)ネタバラシ

昨日僕はこんなことをした。

①非行少年の実情やそこでの実践の紹介
②「関係づくり」と「空気づくり」の大切さを語る
③矛盾や理想どおりに行かない現実を投げかける

これが授業の内容。

これを実習生に講義する…その講義の進め方の中に

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。