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【定期購読】へいなかの思考と現在地

ほぼ日更新。 公認心理師/カウンセラー/教育者 元法務教官のへいなか 公務員時代にはできなかったあれこれに挑戦中。講演等を含む活動の経過記録や種々の活動の裏話など。
僕の個人的な記録と思考のたれ流し。 「そもそもこいつ今何してんの?」とか 「何考えてんだろこいつ…
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2022年12月の記事一覧

挑戦の再現性と持続可能性

1.突き抜けようとしない彼らの挑戦は圧倒的な量とスピードに支えられている。 成功した人た…

実力と生きづらさの関係

1.へいなかの運動事情僕は基本的に毎朝30分程度ランニングしている。そんなに速いペースでは…

講義内容を考える〜公開前のネタバレ〜

1.おことわり毎度おなじみ、講義本番前の検討です。 いつも台本は用意しないスタイル。 今回…

理念と手法をひもづける。

1.現場で触れてきた手法僕は現場の人間。 文学部人文学科卒で心理学は教職課程の概論で触れ…

内側に貯め込む。

1.外側の話2018年の夏、ある高校生をクラファンで支援しました。ほんの数千円。それをきっか…

もあふるの講義を考える。

1.概要こちらも毎度おなじみ。 数ヶ月に一度、僕がむちゃぶりに応えるお仕事…もあふる。 …

雰囲気だけの体育指導にNO

メリークリスマス。 今日はふと思い出したエピソードを書いておきます。全然クリスマス関係ないけど、それもまた僕らしいかなと思っています。 1.バレーボール大会僕が務めていた少年院ではわりと球技も行っていました。年間で行う体育は主に… 当然ながら、すべて現場の法務教官が指導する。 僕が20代後半で平泳ぎを覚えたのは、法務教官になって非行少年に指導する必要があったからだ。水泳もフットサルもバレーボールも体育でやった程度で、きちんと教わったことはない。 世間では「専門ではな

自分で納得してやってるんだから当然なんだけど…(自分の講義を聴き直して思うこと)

1.登壇後の習慣呼ばれて登壇することの多い僕。 ビジネス的には「もったいない」とわかりつ…

モテない奴と子どもになつかれない人の共通点。

1.さや香がネタにしたある種の真実今年のM-1で惜しくも優勝を逃したさや香。 Theしゃべくり…

冷静な判断は時に倫理と衝突する。

今日の話は表では書けないのですが、極めて個人的な一意見です。 世の中には、権利を主張する…

「安部先生、小さい子も向いてると思う!」と言われた話。

昨日のこと…現場で久しぶりに顔を合わせた先生からこんなことを言われた。 当然、ほめ言葉だ…

現場職員への助言コメント

経緯複数の施設を運営している勤務先。これまでにもお伝えしているとおり、最近の僕は人手が足…

【スライド公開】伴走者の本質と価値

1.まえがき今日は、project:ZENKAI で高校生の伴走役を務めている学生のみなさまにお話させ…

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憧れの人はアインシュタイン。

1.科学者か思考家か「科学的」という言葉は大抵の場合、「観測されたデータによって」と言い換えることができる。 科学的に証明された理論とは、厳密に管理された実験の結果(データ)によって証明された理論ということだ。 が データを取るための実験は、常に「仮説」にもとづいて設計される。 仮説がなければ実験はなく 実験がなければデータもない。 仮説とは、「まだ証明されていないが恐らくこうだろう…」という理屈であり、それはつまり思考の結晶だ。思考なくして科学的な理論は生まれ得な