小学校受験を志す前の考え【体験記】#3
娘には公立の小学校に通わせ、中学から私立に進学させる方針でした。
しかしながら、勉強とスポーツが得意な兄と違い、娘は結構間抜けで(そこがとても可愛らしいのですが)、なおかつ体も強いとは言えません。
小学一年生からサピックスで修羅の世界を乗り越えていくことができるのか、一抹どころではない結構な不安がありました。注
妻がママ友から聞く話では、上の子どもがサピを経て開成、渋渋、広尾学園に通っているケースもあれば、サピについていけず、他の塾へ移るケースも複数。
「病弱で頓珍漢な娘に小1からサピックス」とは、物事が途中で成り行かなくなることを意味する春秋戦国時代の故事だったかと思いますが、そのような将来に対する漠然たる不安を抱えていました。
そんな中、突如として知った東洋英和が近所に移転してくる話。
妻に「近所に英和できるけど、どう?」と話しかけると、「やってみるか」との思いがけない返答。
なんとなく抱えていた不安への反動として、小学校受験を急遽始めることにしました。
受験まで8ヶ月。どうなることでしょうか。注