彼の涙

以前彼へのヤキモチについて書いた記事。

このあと3日後、彼にちゃんと伝えた。
心が離れたなら言ってほしい、と。

そうしたら彼は泣きはじめた。

びっくりしてひとまず泣き止ませた。
そしてなんで泣くのか問うた、
泣きたいのはこっちなのに引っ込んでしまった。

「そんなつもりじゃなくて」
と彼も話してくれた。
不用意に私に辛い思いをさせたことが
彼を泣かせた要因だったみたい。
本当にごめんね、と謝る彼。
離したくない、と。

依存症の男は何人か付き合ってきた。
が、こんな純粋な人は久しぶりな気がする。
なんだか私が悪い気がしてきた。

お互いに遠距離で離れているからこそ、
信頼や愛情は大事だと感じたし、
言葉や行動は離れていても相手に伝わること。
近くにいて恋愛していては
気づかないことのように思う。
近くにいるとその有難みや信頼は
簡単に得られてしまう。
こんなにも大事で、
相手を信じることの難しさを改めて思い知った。

彼のみんなと仲良くするがゆえの
勘違いさせる行動と私が信じなかった原因。
おみくじにも「疑わないこと」と
ご丁寧に書いていたのに。笑

彼を泣かせてしまった。
これは揺るぎない事実で、
可哀そうなことをしてしまった。
彼は私を安心させるようにしてしまうだろう。
私も彼に安心してもらえるよう身を引き締めた。
離れていてもお互いの生活を尊重する関係。

離れているからこそ信頼の大切さは大事。
これを継続していけば私たちはもっと
幸せに向かうことができるだろう。

相手を信じることの難しさ、心の距離の取り方、
彼と過ごす時間の尊さを知りました。

彼氏、泣かしてもてごめんなぁ。