あいさつ
皆さんはきちんと「あいさつ」をしていますか。
あさ顔を合わせた会社の同僚への 「おはよう」
親切にしてもらったことへの 「ありがとう」
迷惑をかけてしまったときの 「ごめんなさい」
” 「ありがとう」と「ごめんなさい」は挨拶ではないんじゃない? ”
と思う人もいるかもしれないが、私はこれを「あいさつ」だと思っている。
それは、私が「あいさつ」というものは、自らの気持ちを伝えるための言語 と考えているからだ。
日々生活をしている中で、たくさんのできごとが起こる。
満員電車で足を踏まれたり
並んでいた列に割り込みされたり
もしかすると車をぶつけられるかもしれない。
そんなとき、皆さんはどうだろう。
「ちょっとやめてくれませんか!!!」
こう言って相手に注意をするかもしれないし
黙って知らんぷりをするかもしれない。
就活などを見ていると
「挨拶ができない若者が多い」
などと憤慨している大人をよく目にするが
私が思うに、ここでいう挨拶とは
「おはよう」、「こんにちは」、「こんばんは」
などの当たり前なものだけではなく
きっと ”自分の気持ちを伝える” 能力のことを言っているんだと思う。
社会に出て生活をするなかで
自らの気持ちを押し殺すことが多くなるが
それをともに自らの気持ちを伝えるスキルも見つけなくてはいけない。
きっと偉そうな大人が言いたいのはこういうことだろうと
若輩ながら感じている。