言葉に殺されないことを願って
強く怒りを覚えるし、悔しさでいっぱいなんだ。
今日仕事帰りの電車の中でスマホを眺めて気づいた。
心の中にこれらの言葉が染み込んできて強い感情にゆさぶられた。
電車の中だったけど涙が出てきた。
この文章がどれだけ強い意志で書かれたのか。
どれだけ誠実に、真摯に向き合って書かれたのか。
この表明に対する反応は様々なんだろうな。
けど分かる人にはしっかり伝わるし、届いている。
一読してそう直感した。
出版社っていう一括りにはできるかもしれないけど、
これは漫画家の1番の近くで寄り添ってきた、最前線にいる人たちの怒りの言葉であり、沈黙の抵抗なんだ。
こんなに力強く、悔しくて、やるせない感情がここに詰まっていて
言葉の力がそれだけ強力で、編集者として言葉に寄り添ってきた人たちだからこその強さなんだと思った。
編集者の立場を想像すると辛くなるけど、同時に彼らを強く支持したい。
今回の出来事が決して無にならないように。
組織の裏側に隠れている悪習がどうか消えるように。
絵と言葉を紡ぐ人たちが言葉によって殺されないことを願って。
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