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人を知る【橘屋あれん】

人を知るシリーズ。
さて、今回で人を知るシリーズ第5弾です。
今回もインタビューを受けていただき感謝しております。
今回ご紹介させて頂く方は「橘屋あれん」さん。
インタビューに沿ってご紹介していきます。

◆質問
▶橘屋あれんさん
■平凡
▼リンク

1.ご紹介

お名前(作家名)は「橘屋あれん」さん。
独学で絵を描き、2016年より作家活動を開始し、一般の仕事と兼業しながら絵を描き、展示会やイベントに参加しています。
また、絵を描いたうえで物語を伝えようとするために、小説執筆もされていいます。

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Twitter-橘屋あれん-

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POTOFU-橘屋あれん-

橘屋あれんさん Twitterアイコン

2.作家の仕事について

◆作家として活動されたきっかけなどはありますか?
▶元々、絵を描くことが好きでした。知り合いの方にデザインフェスタに誘われたことをきっかけに作品の販売等を始めました。
また、Cafe & gallery LUPOPOのオーナーさんや、先輩作家さんなどから活動方法や作家としての考え方などなど様々なことを教わりました。
最初は、作家とは?作品販売とは?
絵の技術や、絵に付随する物語をどのように伝えるか?
そのあたりは、活動をはじめて5-6年かけて研究と様々な方からいただいたアドバイスを参考にしています。
実際にお求めになる方からは、「作品を一目見て、心に響く」というお言葉をいただくことが多く、絵の中の物語がまったく会ったことのない方々の心に届くという瞬間は幸せにつきます。
作品は販売というよりは、まさに運命の導きだと思っております。

▼Cafe & gallery LUPOPOさんHP
Cafe & gallery LUPOPO

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◆ありがとうございます。今に至るまで苦労したことなどはありますか?
▶一般の仕事もしているので、仕事を終えて、家事などをしていると単純に絵を描く時間が無いということですね。
絵を描く時間をどれだけ取れるか、普段のやりくりを考えたりしてます。――――――――――――――――――――――
◆同じように作家として活動をしていきたいという方々も多く居ると思います。そんな方々に伝えておきたいことなどはありますか?
▶そんなことを言えた立場ではないですけど、強いて言うのであれば、
当たって砕けろ」かなと思います。
私自身も自分が描きたいものを描いて、伝えていました。
一つ一つのことで落ち込んでいたら持たないと思いながらも、何度も何度も伝えていくことで伝わってくれる人はいるはずです。
そうやって見守ってくれる人たちを大切にしていくことが大事と感じます。
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3.絵を描く楽しさについて

◆仕事としてではなく、絵を描くということの楽しさはどういったものがあると思いますか?
▶.幼少期から絵を描くことがすきでした。新聞に挟まっているチラシの白い裏面をもらって毎日描いてました。
ずっとなにかしら空想しながら、キャラクター(物語の人物)と物語を作っていました。作るというよりも、私の暮らしとはまた別の所で並走するように、または裏側で、その人たちが暮らしているのが見えるという感じです。
そういった世界が好きで表現できるのが楽しさと感じます。

どんな構図(ポーズ)にするかとか考えるのも、線画を下書きして、それを水彩画用紙に複写して、更にそこから清書して線を整える。それでようやく色を塗れます。
水彩絵具にするか?アクリル絵具にするか?それを考えながら、配色も同時に一番悩むところですが、
難しければ難しいほど楽しいです!

◆実際に塗れた色合いとデータで見るときの差は結構ありますか?
▶ありますね。

色味の出方や柔らかさ硬さの表現だったりがデータだと伝わりづらいですね。
特に良い色などが出たときは、見てほしいって欲が高まります。
アナログの絵描きだとみんな共通の悩みかもしれませんが、Twitterにアップロードや印刷した際に実物との差があるので、ぜひ展示で作品を見て欲しいと思います。

橘屋あれんさんより、作品をお借りできました!

『空想旅行』
橘屋あれんさん作品

4.展示会情報などについて

◆現在実施されている展示会またはこれから開催される展示会はございますか?
▶直近では『つくしのブックカバー展』がありますね。
東京と名古屋でそれぞれ違う絵柄のブックカバー(紙印刷)販売します。
東京ではオリジナルの作品に合わせたブックマーク(栞)も同時販売します。
通販もあります(Twitterなどで随時告知します)

イベント『つくしのブックカバー展』(東京→名古屋 巡回展)
主催 つくしチーム様
公式サイト:https://tsukushi-team.com
Twitter :https://twitter.com/tsukushiso
東京:三省堂書店 神保町本店 
名古屋:三省堂書店 名古屋本店 [タカシマヤゲートタワーモール8F]
開催期間:2022年 3/1(火)~5/15(日)


▶「桜」をモチーフに、作品1点展示・販売します。(通販あり)。

展示会・企画公募展『散る頃に
gallery hydrangea (東京・曳舟)
会期:2022.04.08(金) ~ 04.17(日) ※休廊日:火・水
公式サイト https://gallery-hydrangea.shopinfo.jp/posts/32013822
Twitter https://twitter.com/AjisaiGallery

また、今年11月に、ご招待いただいている企画展がございますので、情報解禁までお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
来年になってしまうかもしれないですが、世情が落ち着いたら個展やグループ展を主催したいと考えております。一歩一歩、表現の道を歩んでいけたらと思います。

4.最後に

◆最後にどんなことでも構いませんので、一言頂けますか?
▶原画を見ていただきたいので、"gallery hydrangea"さんという雰囲気作りが素敵なギャラリーさんがありますので、こんなご時世なので来てとは言い辛いですが、ぜひ一度足を運んでもらって生で見てもらうことが出来たら嬉しいと思います。――――――――――――――――――――――

■筆者による取りまとめ
まず、インタビューをお受け頂いた「橘屋 あれん」さん本当にありがとうございます。
いろんな話を聞けてとても楽しかったです。
絵を描く話をしているときの楽しそうな橘屋さんの声を聞いて、本当に絵を描くことが好きなんだと感じました。自分の世界を伝えていく中で見守ってくれる人々との絆を大切にしているという話は印象的でした。
これからも展示会が多くある中で、お忙しいと思いますが応援しております。
印象的な小説で話された稲垣足穂さんの『一千一秒物語』は機会があれば読ませて頂きたいと思います。

改めまして、本当にありがとうございました。

以上、人を知るシリーズ第5弾。「橘屋 あれん」さんのご紹介でした。

では、また

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