2020年度大学に入学した大学1年生の現状
私は今年度このコロナ禍の中で大学入学した現在大学一年生です。関東圏内の大学に通っているということもあり、一時期大学に通えた期間もありましたが大学に通えた回数は数えるくらいしかありません。そんな現在の大学生の現状をお話しできたらなと思っております。
オンライン授業
コロナ禍に入り急激に浸透した「オンライン授業」ですが、テレビやSNSで『オンライン授業のメリットデメリット〜』みたいなのを見かけますが実際メリットなんて好きな時間に授業が受けられるくらいでほとんどデメリットしかありません。そんなデメリットをまとめてみました。
授業中の質問がしづらい
オンライン授業の様々な種類があり、「リアルタイム型」「動画配信型」「資料配布のみ型」が私の学校ではあります。
「リアルタイム型」は決められた時間に先生がzoomやteamsなどで授業を配信する方法です。優しい先生だと質問の時間を設けてはくれるのですが、顔も見た事ない生徒が他に何十人もいる中で質問する勇気は中々出ません。気持ちの持ちようではありますが見えない周りの目を気にして質問失礼しますしづらいのは事実です。
残りの「動画配信型」「資料配布のみ型」は基本的にメールで先生に質問するというのが基本になっています。ですが多くの先生方がこのメールに目を通さない事が多く、2週間後にメールが返ってきたり、メールが返ってこないなんてこともありました。生徒に対してのサポート体制がこれだと流石に酷すぎる気がします。
資料配布型は論外
「リアルタイム型」「動画配信型」ではレジュメとともに音声があり、補足や先生の興味の引くような話が入ったりしますが、資料配布型の授業はレジュメだけ配信し授業の感想を書きなさいというただそれだけの先生がいます。大学の授業がこれだとモチベーションの維持が難しく、何のために高い学費を親に出してもらっているのか分からなくなる時があります。。。
1回の授業の重みが違う
これは2020年入学の1年生に限った話かもしれませんが、とにかく友達や知り合いを作ることが難しいです。そのため授業を休んでしまった場合その日の授業内容を聞ける友達もおらず、その1日分丸々わからない状況ができてしまいます。
さらに先生の中では「オンライン授業なのだから遅刻欠席する理由がわからない」と言ってすぐに評価を下げる先生もいます。そりゃ生活していれば1日2日くらい体調が悪かったり家庭の事情がある日くらいありますよね。その反面先生はすぐに休講にしますが生徒は1日休んだだけで評価が下げられるというのはあまりに理不尽に感じます。
まとめ
現状と言いつつ愚痴を沢山綴ってしまいましたがこれが今の大学の現状です。恐らくあともう何年かはオンライン授業の形式は無くならないと思います。大学進学を考えている高校生やその親御さん、共感していただけるような大学生等、様々な人にこの現状を届けたいです。
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