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大人になったなら

僕は、14歳。

中二病真っ盛り。
中だるみする時期。
部活や勉強に追われ始めて色々と嫌になる時期。
答えなんて分からないけどこの先どうする?と、なんとなく、問い続ける時期。
きっと大人になって、戻りたいと思う時。

そんな感じを、生きています。

やっと環境に慣れたと思ったら、
それに勘づいたかのように次から次へと課題が用意されてビックリしています。
やるしかないので、愚痴こぼしながら笑いながら、やっています。

大切な人の姿が、見えなくなりました。
去年の自分が、居なくなりました。
周りも皆、焦り始めました。
僕も今凄く、焦っています。

きっとそうじゃない事は理解っているけれど
今日僕が選んで歩いた道で、遠く明日のことが決まってしまうのではないかと怖がっています。

出来るなら、

先生のように
両親のように
画面の中の憧れの人のように
今、このテキストを読んでくれているかもしれないあなたのように
もしくはその、
誰でもないカッコいい大人になりたいと
思っています。

でもきっとそのどれでもないようなカッコ悪い大人になるんだろうなと、なんとなく思います。

今思い描くような数年、数十年先を
大人になった僕に歩ませてあげることはできないのだと思うけど、

今はただ、僕のがむしゃらな『今』を、

「頑張ったな、」って褒めてあげられる大人になりたいです。

2019. 10/12.

………ヤマオリ………

アルバムアプリを開いたら、去年の春の自分から、力強く伸びる土筆が贈られていることに気が付きました。辛かったろうにありがとう。泣きたかったろうに、ありがとう。もう少し、頑張ってみるね。