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ルソーと音楽

(本項目は工事中である。)

はじめに

 ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau, 1712-1778年)は私たちにとっては『社会契約論』(1762年)の著者として知られているが、彼は他方で「音楽家」でもあった。彼は音楽について語り、そして作曲をした。彼は音楽の理論と実践の両方において稀有な才能を持っていた。私たちにとって馴染みのある彼の曲は「むすんでひらいて」のメロディーであるが、彼のパストラル・オペラ『村の占い師』は宮廷で好評を博したという。
 ここではルソーの音楽論を主に扱う予定であるが、その際に彼の音楽論を際立たせるのにちょうど良いコントラストをなすと思われるのが、ジャン=フィリップ・ラモー(Jean-Philippe Rameau, 1683-1764年)の音楽とその音楽論である。彼らはブフォン論争と呼ばれる「フランス・オペラとイタリア・オペラのどちらが優れているか」の論争の立役者でもあった。このようなコンテクストも視野に入れつつ、本稿ではルソーの音楽論について明らかにしていきたい。

ルソーの音楽に関する著作

 まずルソーの音楽に関する著作には次のようなものがある。『近代音楽論考』(1743年)、『百科全書』の音楽関係の項目(1749年)、『フランス音楽についての手紙』(1753年)、『音楽辞典』(1767年)。またルソーの生前は未刊行であったが、後にルソー全集に収められた『言語起源論』(1781年)では、言語と音楽の起源は同一であったと論じられている。

(工事中)

文献(予定)


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在野研究者(哲学・人文学)。出版物→「ヘーゲルの権利論」(田上孝一編著『権利の哲学入門』社会評論社、2017年)。「『ヘーゲル国法論批判』(1843年):マルクスのヘーゲル批判と反ドグマ主義」(季報『唯物論研究』124号、2013年)。