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AFTERコロナと転職活動

現時点ではどうするのか決めていませんが選択肢だけは色々と確保した状況になっています。何事もなかったように現職に残るもよし、オファーレターにサインするもよし。

2020年からのコロナは各方面に多大なる影響を与えており、今の会社においても緩やかですが、確実に影響を及ぼしています。そもそもは売上がどんどん伸びるという前提で入った会社でしたが、前月より成長していたのは2020年4月頃まででした。その後は毎月1%程度売上が落ち続けており、現時点では状況が変わるという兆候は感じません。コロナ騒動も2020年10月ごろには底を打ったかなと思ったのですが、ご存じの通り緊急事態宣言も発動され2021年2月時点では第3波の終盤という感じでしょうか。2020年11月中旬ごろからこれはちょっと不味いかもしれないと思い始めたのと2021年度の計画策定のために色々とシミュレーションをしながら、近いうちに何があってもおかしくないと考え、転職活動や2019年に作った法人を活かすことなどを並行してコンティンジェンシープランの検討を進めていました。もっとも2020年末に身内の不幸があったので実際の活動時間は年明けから一か月半くらいです。

そうは言っても入社から1年で転職活動をするというのはいわゆるジョブホッパー的な感じがしますし、客観的に見てイメージも非常に悪い。しかしながらこと生き残るためにはあらゆる手段を尽くすことをモットーにしているので、この1年の活動をCVにまとめていちおう動いてみました。なんでこんな短期間で転職を考えたのかという質問は当然あるのですが、世間的にはコロナ禍の影響を受けている印象が強い業態だったのでその辺はあまり深く突っ込まれずにすみました。何が正解かはわかりませんが、個人的にはライフスタイルや働き方の変化が短期間で元に戻るというのは考えにくいですし、ある人の言葉を借りるならば一度浸透してしまったスマフォがガラケーに戻ることはないというのが主たる理由です。

まあ転職術みたいな再現性もないようなことを書いてもしかたがないのですが、あえて言えばとりあえず数打てとしか言いようがありません。単純な計算ですが中途採用の選考は2~3次面接くらいは通常ありますし、仮にそれぞれのステップの合格率を50%とみても1/(0.5^4)=16社応募で内定ですし、これが40%なら40社近く応募してようやくです。転職活動が上手くいかないという人ははっきり言えば必要な応募数が全然足りてないんですよ。いわゆるジョブホッパーなんか100社単位で職務経歴書をばらまいてるんじゃないかしら。もちろん給料やポジションのマッチングはあるのですが、特に不景気なんか買い手市場なわけで、管理部門なんかはどんなに優秀でも所詮は1人しか採用されないわけで採用されるかなんか紙一重です。ちなみにファイナンスに関してはREPLACEで玉突きのようにポジションに空きが出ていたようです。

これまでと違うと感じたのはやはりコロナ禍で急速に浸透したいわゆる在宅ワークで、これは転職活動においてはスケジュール調整に非常にフレキシビリティがあり良くも悪くも求職者には有利だと思います。なんせ有休取ったりして会社を訪問する必要がない。適当に1時間程度空き時間を作ってしまえば面接できてしまうというのはカジュアルに転職活動が浸透してしまって心配になってしまいます。一方で管理職クラスでさえもSPIやらがほぼ必須になっていたのは、おそらくはオンライン面接では読み取れない情報を補足したいという企業の都合なんじゃないかと思います。読解・計数・英語・性格(全部ではないこともある)でWEBテストを受けることが多かったです。そして英語での面接についてもリモートでやる場合、普通にメモでも見ながら喋れてしまうので、ある程度敷居は下がったんじゃないかと思います。もちろん面接での突発的な会話への対応なんかは所詮はアドリブですが、お決まりの自己紹介あたりなら何とでもなるしょう。

私はあくまでもジョブホッパーではないのですが、転職活動に必要な仕草はすべて記載されている秀逸なツイートを最後に貼っておきますw

ジョブホッパー仕草


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