岡本太郎の名言

うろ覚えだが、岡本太郎がイバラの道と楽な道どちらか選択しなければならない場合、イバラの方を選ぶのをススメめていた。

それを読んだときは、なるほど確かに辛いほうを選ぶほうがカッコいいし、成長も早いもんね〜。みたいなことをうっすら思っただけであった。

現代になってネットが普及し、SNSでだれでも発信できるようになったときにフトその言葉を思い出したのだが、あえてイバラの道を選ぶ人はかなりふかんして自分の人生をプロデュースしているんだなと感じた。

たとえばあなたが友人を家に招くとする。平坦で安全な道を通ってうちに訪ねてきた友人Aさん、治安が悪い道を九死に一生を得るような体験をしてうちに訪ねてきた友人Bさん、その夜に盛り上がる人はどう考えても後者であろう。下手したら映画の脚本にも使われるかもしれない。

つまり、自身の人生に面白いストーリーを作ることで後の大仕事にかなりプラスのチカラが作用するのだ。

失敗や辛い経験はすべてコンテンツ化できるということも岡本太郎のこの言葉に秘められていると思った。

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