「fantasy」Mr.Children~まいにちミスチルモノローグ#7~
どうも!へいまるです。筋肉痛の時って生きてるって感じしますよね。
はい。今回は、「fantasy」!!この曲は2015年発表のアルバム『REFLECTION』に収められているんですけど、もう5年以上経っているのか!と驚きを隠せません。
というのもこの『REFLECTION』というアルバム、2015年時点でMr.Childrenが持っている魅力が存分に、余すことなく発揮されている作品で、とにかくカッコよすぎて未だにキラッキラッしてるんです。
そしてやっぱり歌詞が良いんですよね。この曲でもMr.Childrenが放つ一つのメッセージ、「両面性」が表現されています。
「誰もが孤独じゃなく 誰もが不幸じゃなく
誰もが今よりより良く進化している」
たとえばそんな願いを 自信を 皮肉を
道連れに さぁ旅立とう
ある言葉や想いは、ある方向から見たらすごく綺麗でポジティブなものだけど、違う方向から見たらネガティブな響きを持っている。その共存を認知しているのとしていないのとでは、世界の広がり方が全然違うということをMr.Childrenから学んでいます。ありがとうMr.Children。
「出来ないことはない」「どこへだって行ける」
「つまずいてもまた立ち上がれる」
いわゆるそんな希望を 勘違いを 噓を
IDカードに記して行こう
「心に刻んで行こう」とか、「肝に銘じて行こう」とか、そういった表現なら思いつくけど、「IDカードに記して行こう」ですよ!?桜井ボキャブラリー恐るべしです。
そしてCメロの歌詞がこれまた文学的で好きです。
昨夜みた夢の中の僕は兵士
敵に囲まれてた
だから仕方なく7人の敵と吠える犬を撃ち殺して逃げた
2番の歌詞に「想像を超えた猟奇殺人さえ今や日常 ドキュメンタリー」とあるのですが、この猟奇殺人と夢の話が重なるような気もします。Mr.Childrenの歌詞によく表現される「もう一人の自分」「深い自己の内面性」が、この箇所にも表れていますね。
「僕らは愛し合い 幸せを分かち合い
歪で大きな隔たりも越えて行ける」
たとえばそんな願いを 誓いを 皮肉を
道連れに さぁ旅立とう
日常の中のファンタジーへと
この曲全体を聴いてみると、この「ファンタジー」っていうのは、要するに「想像すること」なのではないかと思います。自分を想像すること、他人、他の生き物、地球を含めた他者を想像すること、大切にして生きたいものです。
それでは今日はこの辺で。
読んでいただきありがとうございました。
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