ポーカー指南の本です。
こちらで「ティルト」という概念を知ってからは、トレードしてるとき
「あ、いまティルトしてるぞ」
と捉えることができるようになり、冷静さを取り戻しやすくなった気がします。回りくどい言い回しが多く日本語としては読みにくいのですが、内容はとても参考になります。
▶️ 上達のプロセスは「尺取り虫」のような動きになる
▶️ プロは見えている景色が違う
▶️ 技術レベルが「無意識的有能」に届いていれば、
ティルトしてても自動的にプレイできる(自転車に乗るのと同じ)
ティルト
この本では、ティルトを大きく7つに分類して対処法を説明している。
不公平、負けず嫌い、復讐、失った金を取り戻そうとする、など
・負けても気分が良くなるときがある
恐怖
どれも非常に馴染みのある状態、、
1)考え過ぎる
2)自分の直感が信用できない
3)事後にくよくよ悩む
4)パフォーマンスへの不安
5)否定的な未来
「早くこのハンドを終わらせて、不確実性の苦悩から逃れたい」
=ポジションの利食いを急いでしまうのと同じ
モチベーション
・ポーカーに対する強い意欲がありすぎて、燃え尽きてしまう場合がある。それらを防ぐ方法が紹介されている。
ポーカー面白そうなので遊んだことはあるのですがハマれませんでした。
人の感情を読むことが苦手なので(めんどくさい)、他プレイヤーが見えるゲームがあまり好きではないかも。
こちらもどうぞ。
ポーカーが題材の映画「モリーズ・ゲーム」