へーベルハウス間取り
何度も打ち合わせを重ね、2階建て約40坪の長方形の間取りが完成した。
妻「どういう間取りにすれば、全体コストを抑えられますか?」
営業マン「基礎の数が全体コストに大きく影響します。建物形状をできるだけ四角くすると、基礎の数が減ります。」
夫婦「では、長方形で!」
こんな対話で、建物の形状は長方形になった。シンプルイズザベスト。
2階は、大胆に空間をつなげて一体的なLDK25畳、趣味部屋3.5畳、そして憧れの「そらのま」。お風呂やラウンドリーは、一般的なキッチン横ではなく、1階に配置した。対面ペニンシュラキッチンの端から、リビングの端まで視線が抜け、開放感を感じられる。目の届く範囲で子供を自由に遊ばせられる。
一方、1階の夫婦主寝室(6畳)と2つの子供部屋(4.5畳x2)は、寝るだけの最低限の広さとした。日中は自室に籠らず、2階の好きな場所で好きなことして過ごしつつ、家族の気配を感じられるとよいと考えたからだ。
コロナ対策としてウイルスを家の中に持ち込まないように、帰宅直後に玄関で着替え、手洗いの導線を想定した。ラウンドリールームとファミリークローゼットを隣接させ、洗う・干す・畳む・収納するスムーズな導線を実現した。
次回以降、各部屋を個別に紹介していこうと思う。
↓工事の様子。武骨な鉄骨がカッコいい。堅牢さが伝わってくる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?