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シンガポール VS ペナン(マレーシア)

皆さんはシンガポールに行ったことはありますか?
皆さんはシンガポールはお好きですか?
VS
皆さんはペナン(マレーシア)に行ったことはありますか?
皆さんはペナン(マレーシア)はお好きですか?

こんな質問を広くしてみても、答えは、まあ聞くまでもないでしょう。
第一、この私自身も、この前の旅でペナンからシンガポールに入ったのですが、正直なところ「何とスムーズか!」と、心の底から安堵を覚えたものです。街はきれい。高層建築が華麗で舞い上がりそう💦。

いや、しかし、待て!
今回の旅のテーマは「人生初体験」だったはずです。LCCに乗って安宿に泊まる。実際ペナンでは「美食の街」にあんなに心ときめきました。

気を取り直して、チャイナタウンのホステルに荷物を一旦置いた後、早速MAXWELL FOOD CENTRE に行ってみます。超有名店である天天海南鶏飯でまずは列に並びます。席はもちろん相席。一人だから簡単に了解もらえました。芸術品かと思える上品な味をゆっくりと楽しみながら、ペナンでの様々な「芸術品」を思い出します。

「なんだあ、一緒じゃあないか!」
天天だけでなく、ホーカーズセンターの店はどこも気取っているようなところはなく、お客さんだってみんなただ気楽に食を楽しんでいます。ペナンだってずっと一緒でした。もちろん、xxチリクラブとか潮州高級料理店とか、否定するのでは全くないのですが、ただ、これまでどうしても「そっち」にまずは目が行ってしまいそうなそんな視線を閉じてみたかったのです。そこを目的にした旅でした。さあ、何が見えるか。

「フードコート、ホーカーセンターでただ食事を楽しむ一般市民の共通性、汎用性」

ああ、すっきりしました。今回の旅はシンガポールでは、チャイナタウンを拠点に、原則歩き回る旅にしようと思います。


そうしてみると、改めて「南洋中華」と呼ばれる料理の代表選手たちの、ペナンとシンガポールとの違いが、気になってきます。何で別料理かのような違いが生まれたのでしょうか?


「民族的要因」と「地理的要因」の複合。
これから、それらを一つ一つ、自分なりに紐解いていければ、と思います。
マレーシアは広いので、できれば、いつか、隅々まで歩き回ってみたい。
そんな決意が固まった、有意義な旅でした。

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