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ベトナムでエッグコーヒーを飲むかも!?

 ベトナムコーヒーは、マレーシアのKOPIと形式は異なりますが基本的なところで「練乳で甘く」は類似です。マレーシアの場合は、南インドルートと中国海南ルートの二つがあるような気がしているのですが、ベトナムは明らかにフランスルート。カフェオレ文化がベトナム式に形を変えたということでわかりやすいです。練乳を使うのは冷蔵庫が広く浸透していない時代に長持ちをする練乳に代替されたということで、この部分は広く東南アジア共通といえそうです。今では主流であるようなエスプレッソだって、豆そのものはロブスタを多く使われているようですし、そもそもがかなり「苦い」もの。南国の甘いコーヒーとの共通点は多そうですね。

 ところで、ベトナムのコーヒーの一つの人気メニューであるエッグコーヒーは、いつの間にか日本でも飲むことができる店も増えましたね。ずっと前は横浜中華街にあったのですが、当時は甘い飲み物を受け付けなかったので知らないままであったのですが、ようやく!近場の店に行ってみました。

 いろんなところでの説明の通り「カスタード」が上を覆った食感です。カスタードを適当に楽しんだら濃いめのコーヒーに溶かして、あとはベトナムコーヒーを飲むように甘苦のコーヒーを飲みます。

¥600でした

 正直なところ、少々複雑な余韻です。。。でも、やっぱり、本場ベトナムでもう一度飲んでみたいなあ、とは思います。
 ベトナムコーヒーの「焙煎」の場を見せてもらう機会ができるかわかりませんが、マレーシアのコーヒーとの焙煎での違いがわかると面白いと思います。
 これはベトナム式ではなく、ベトナムでのSpeciality Coffee の焙煎は、見せてもらうことができそうです。
 96B Cafe&Roastery
https://www.96b.co/workshops
 
 そこで、ベトナム式についても多少は聞いてみることもできそうです。楽しみです!


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