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技術士総合技術監理部門への挑戦『第13回』

令和6年の技術士二次試験(筆記試験)まであと二週間程となりました。これから新しい内容を勉強することはなく、これまでの再確認に専念する時期。

再確認といえば、過去の総合技術監理部門の筆記試験(記述式)の解答例を読んでいたら部門を問わず意外な共通点を見つけた。とても細かいことなんだけど気になって技術士試験案内と技術士倫理綱領を確認すると、なるほど、、、と納得するもの。

技術士倫理綱領

【前文】
技術士は、科学技術の利用が社会や環境に重大な影響を与えることを十分に認識し、業務の履行を通して安全で持続可能な社会の実現など、公益の確保に貢献する。


記述問題の設問1は『事業や組織の概要、役割』について記述していくんだけど、役割のところで、公益の確保に貢献する について共通して触れていた。

自分の過去2年の解答骨子を見返すと、公益の確保に貢献する記載が不十分だった。いくら後半の展開が良くても(5つの管理とトレードオフが完璧であっても)公益の確保に貢献する記載が無ければ答案としては良くないのでは?と感じた。

総合技術監理のリテラシの重要性について考えながら、あらためて技術士倫理綱領が基本であり、試験は受験者が理解しているのかを確認することなんだろうなと思う。

先日、受験票が届きました。いよいよです。


技術士倫理綱領

https://www.engineer.or.jp/c_topics/001/attached/attach_1285_1.pdf


南国技術士さん


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