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技術士合格までの長い時間(06)

自己採点では合格基準に対して1ポイント不足していることにショックを受けた。いやいや、正式な結果を見るまでは一縷の望みがあるはずと祈りながら時は過ぎた。
12月のその日がやってきた。ポストに試験結果通知が入っていた。半ば祈りながら封を開くと、、、、自己採点内容と同じく不合格。
何が良くなかったのか分析する気もなく、雑誌オームの12月号と1月号が発売されるまでは何もしなかった。この時は12月号と1月号は会社の図書館でスキャンせず購入した。

このころモチベーションは超低空飛行。翌年の5月末に発表される一次試験概要と受験願書要綱を見るまではホントに何もしなかった。

今年こそと気持ちを鼓舞させて一次試験の願書を作成して郵便局から発送。発送したその夜から購入した積まれていた12月号と1月号の昨年の問題と解説を読み始めた。それから試験前日まで過去問をもう一度おさらいしていった。

この頃、なんかとても大事な何かに気がついていないというか確認していないのではないか?という思いが浮かんだまま消えることがなかった。これが何かわかるのは、この年の一次試験の結果が出て数日後にふとした事で目にして気がつく。



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