suno練習日記〜LLMとの出会い〜
タイトルからして、何一つ自分でやっていないように思われるかもしれませんが、いろんな曲を聴きたい!と思い、音楽ジャンルのことをどんどん調べていた。
商業目的でもなんでもない。自分で描いた作品をいろんな形の作品にしたいだけなのだ。
今回はそんな私の備忘録として、体験を記録していく。
※何度もいうが、曲作れるなら自分で作りたいよ、でも才能もなんもないんだわ※
歌詞準備編
sunoの難しいところは歌詞先で、曲のイメージも分からないのに歌詞を作らないといけないところだ。
さて、歌詞を考える。まず小説を作っていく。大体の背景と人間関係と今回は恋のドキドキを描いていきたかったので、そんな甘酸っぱい描写を入れる。大体2000文字以内でOK。
次にLLM(今回はchatGPT)で小説の要素をまとめてもらった。
キャッチーな言葉にできるか、サビが作れるかを考えた。
大まかな進行を考えて、chatGPTに「こんな感じでよろしいでしょうか?」とお伺いをする。
すると、「ここキャッチーにするために〇〇って言葉の方が良くない??」みたいな返事をされた。
<承知いたしました。そのように変更いたします>
そうやって妥協できるところとできないところの折り合いをつけて、歌詞を整える。
そして出来上がったのが、こちら。
作曲段階編
まずは歌詞を入力するフォームがある。
そこに先ほどの歌詞を入れよう。
そこで注意
AメロとかBメロとかサビとか言ってもsunoは理解ができないので、そのまま
「Aメロ〜🎶」みたいなノリで歌われてしまうのが目に見えている。
なんなら一度プロンプトを歌われたことがある。
「80年代のシティポッッ🎶」って謳われた。メタいからやめぃ。
てことで、sunoがわかる言葉に置き換えていく。
そう、[Verse1]とか[Chorus]とか。
これがsunoに忠実に歌詞を歌ってもらう秘訣だ。
ここの区切りを丁寧に行うことによって、音声有りの音楽は自然に作られていく。
そんなことをしなくとも、適当に適当な曲を作りたいのなら、歌詞のフォームの下にAIが勝手に歌詞をつけてくれるサービスもある。
思い通りの曲を作るには、曲のジャンルを様々知っておくこと、また、sunoがわかる言葉で指示を出してあげることが必要になる。
下記のページにsunoがわかる音楽ジャンルリストがあるよ!
英語、英語、英語!だけど翻訳カマしながら(DeepLとかね)いける。
例えば今回、この曲のイメージとしては、
可愛い、女の子の恋愛胸キュンソングである。
どんな曲調にも合う、使いやすい歌詞だと思う。
今回は
「チアフルに、ポップに、日本のカルチャーをふんだんに使ったキャッチー目のやつ」
をオーダーしようか。
そうしたらプロンプト(指示だし)はこうだ
female vocal,cheerful pop,kawaii,japanese,Kawaii Future Bass
先ほど書いた「チアフルに、ポップに、日本のカルチャーをふんだんに使ったキャッチー目のやつ」がsuno語になったらこんな感じ。
ここの指示だしが自分の思い描いていた作品に近づけるための要素となるので、単語や音楽ジャンルはたくさん知っておいた方がいい。
そしてできたのがこちら。
曲完成
ジャケット写真も、canvaで作った。
イラストスキルもなく、ちょうど江ノ島や鎌倉デートの話だったからそのテーマに沿った色味、モチーフアクセントで作っていく。
完成した歌詞も上記のリンクに貼っているので、よければ暇つぶしにでも。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
私の備忘録ではありますが、どなたかの新しい発見になれば幸いです。