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依存

■ デジタル化に思う

どうしても好きになれないことの1つが、依存思考のある人です。
あなたの周りにも依存してくる人いませんか?

私の身近な存在でいえば、母が該当します。
母は、面倒なことはやりたくないものだから、スマホを買ってあげてずいぶんと年数も経過しているのですが、ネットで検索することもできません。
覚えようともしません。
欲しい物があっても、ネット通販で自分で注文もできずに、いつも私に注文の依頼をしてきます。

「年寄りだから、スマホやパソコンなんて訳わからない。」がいつもの母の口癖です。そんな母に私は、
「年寄りこそネットを覚えた方がいいと思うよ。だって、ポチポチっとやれば、わざわざ外出して買い物に行かなくても欲しい物が家まで届くんだよ。便利だと思わない?」
と言っても、母はいつもそっぽを向いてしまいます。

まあ、母は高齢だからと半ば私もスマホの操作に関しては諦めていますが、これからの未来は、ますますデジタル化が推し進められていくのは間違いないです。ITリテラシーが低い人は、詐欺などにも遭いやすくなるリスクは間違いなく高くなることでしょう。

コンビニやスーパーもキャッシュレス化が少しずつですが進んできてますね。私はキャッシュレス派なので、ここ数ヶ月現金をATMから引き出してません。できる限りクレジットカードや◯◯Payとかを利用してます。

レジで現金ジャラジャラと1円玉や5円玉を探す行為も嫌ですし、支払いミスも当然あったりしますから意外と現金払ってのもリスクありますし、現金で支払ってもカードの時のようなポイントが1つも付かない払い方をするのがもったいないと感じるようになりました。

なんだかんだ言っても、パソコンなどの機械ものは、嫌いなどとは言ってられない時代に入ってきているんだなと世間を見れば誰しもが感じていると思います。


■ 自立できるはず

私の母のことばかりで申し訳ないのですが、母は女学校を卒業したあとに服飾の専門学校へ通っていました。
デザインとかに興味があってと言えば、カッコ良く聞こえるでしょうが、当時は単に花嫁修行の一環で通っていたそうです。
卒業後は、就職もせず家事手伝いをして、その後に父とお見合い結婚しました。

そんな話を母から聞いてるだけで、私はイライラしてきます。
理由は、自分の将来に関しての考えが全く見受けられないからです。
自分自身のことなのに、服飾学校に行くのは就職のためのスキルを身につけるためではなく、花嫁修行のためだし、卒業後は就職もせず家事手伝いをして、親が決めた人とお見合い結婚したなんて、自分自身の人生なのに大切なことは全て他人に決めてもらっていることに腹立たしさを感じました。

当然、結婚後は夫の収入で生活していくしかありません。
夫に対して不平不満があっても、経済的に自立していない母は、夫の言う通りに慎ましく、夫についていくしかない状態でした。

世の中には、夫のDVで悩んでるけど離婚しない女性や、夫の浮気や不倫で悩まされていても離婚できない女性がたくさんいると思うのですが、そんな女性たちの全てに該当しないまでも、離婚できない理由の1つが、『経済的に自立ができてないから』という理由はかなりの割合を占めていると思います。

また、女性の中には、結婚したら女は男性に養ってもらって当然なんて思っている人も少なからずいると思います。
言葉は悪いですが、『女は男に食わせてもらって当然!』なんて思っている女性もいるわけで、デートに出かけても、男性が食事をご馳走するのは当たり前って思っている女性も結構いると思います。
でも、その考え方だといつまで経っても本当の意味での女性の社会的地位の向上なんて実現できないと思います。
そのような人は、女は弱い存在だから、男に守ってもらわないと生きていけないという考えが根底にあるからです。

私は女ですが、もし自分が男だったら、男に依存してくる女性は好きになれないだろうなと思うし、魅力も感じないと思います。そういう女性は男性をただの金蔓男としか思ってないオーラみたいのを纏っていますからね。
まして、そんな人と結婚なんて御免ですね。
やはり、精神的にも経済的にも自立した女性でないと好きになれないし、尊敬もできないと思います。

女性が自由に生きていくためにも、経済面でまず男性に依存する思考はもうやめて、まずひとりでも自立して生活していこうっていう覚悟みたいのを備えた人間になれば、男性に依存して生きる必要もないですし、自由に女性が伸び伸びと生きていけるようになると思います。

女性は男性よりか弱い生き物でもないし、とても優秀でバイタリティ溢れる存在なのだから、男性に対して気後れせず本当の力も出し惜しみせずに、バンバン大放出して生きていけばいいんじゃないのかなって思いました。






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