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能登半島地震の被災地へ女性用ショーツ1,020枚を1月10日に寄付いたしました。

1月1日に発生しました能登半島地震で被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げますとともに、無事と安全を心よりお祈り申し上げます。

このたびHEAVEN Japanでは、能登半島地震で被災され、避難所生活を送られている女性の方々へショーツ1,020枚を寄付させていただきました。

被災され、避難所で過ごされていらっしゃる方の中には、「断水で洗濯ができない状況なので同じ下着を着用している」「支援物資で届くものが年齢層の高いもので、自分の身体には合わず、身につけることができない」「集団生活で干すこともできずこれまで使用していたものを着用することができない」といったお声があります。

1月4日にHEAVEN Japan公式X(コーポレートアカウント)にて必要とされる方へ女性用ショーツ提供の呼びかけを行ったところ、珠洲市のお客様などから救援物資として下着のご要請をいただいたため、1月10日にショーツ1,020枚を送らせていただきました(M/500枚 L/500枚 3L/20枚)。

HEAVEN Japan公式X(コーポレートアカウント)より

旧来の繋がりのある株式会社Peace Festa様(https://peacefesta.com/)にご紹介いただき、災害支援など様々な活動を行われているNPO法人ユナイテッド・アース様(https://united-earth.jp/)へ救援物資をお送りしました。

移動距離と交通状況の問題で(この記事を書いている1月18日現在)珠洲市には未だお届けできていませんが、ユナイテッド・アース様より、震災直後から七尾市の商業施設・パトリアを拠点に動かれている一般社団法人熊本支援チーム様に届けてくださり、1月12日に、能登島など七尾市の各避難所へショーツをお届けすることができました。

七尾市の各避難所でも断水で下着も服も洗うことができず、毎日同じ服を着ている生活の方々が多い中で、大変喜んでくださったとご報告をいただきました。

現地は相当な被害状況であったようです。今後、避難所からご⾃宅に帰られた際に⽣活を再開する家の⽚付けや仕事の復帰などが課題になってくるという事や、仕事場も被災に遭われ仕事がないという⽅も沢⼭いらっしゃり、特に産業復興は今後の⼤きな課題になるとのお話も伺いました。

「珠洲市では町内の9割が全壊か半壊で壊滅的な状況で、断水が長引きそうで、着替えもままならない。自衛隊パワーで食料はどんどん運ばれる状況だが、下着類はない」とのお話も伺っています。

一日も早く珠洲市の避難所で過ごされている方へも下着の救援物資が届くよう、引き続きコンタクトを取って行きたいと考えています。

新しい下着は女性の心を軽くしてくれます。これからも女性下着ブランドとして、被災地のために少しでも私たちにできることがあれば、継続的に支援して参りたいと考えております。

HEAVEN Japanでは、「防災と下着」についてのコンテンツを発信しています。よろしければぜひご参考にしてください。


物資提供に関して、お問い合わせやご質問があれば、HEAVEN Japanコーポレートサイトのお問い合わせフォームからご連絡お願いします。


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