家事・育児は性別関係なく得意な人がすればいいー独立して仕事をするにあたっての家族の理解。【わたしに、フィット。】 ⑥
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家族の理解と、大事にしていること
*動画の内容を文字起こしした記事となっています。動画も併せてご覧ください。
石井愛子(以下、アイコ):マリナちゃんの場合、会社員から独立して、そういうライフスタイルを送るにあたって、旦那さんからどうやって理解を得てる?
宮城万里奈(以下、マリナ):本人には結構キツいことを言ってしまったりもするけど、実際にはすごい感謝していて。
私が会社辞めるって言った時も、”え?”っていう反応も全然なかったし、旦那さんは今、逗子から東京まで片道1時間半くらいかけて通勤してくれて、通勤ですごく大変だと思うんだけど、逗子の生活っていうのを一緒に楽しんでくれていて、私のワークスタイルもすごく応援してくれています。
これぐらい稼いでよ、とか、家事と育児をちゃんとしてよ、ってある意味期待もされてないのかもしれませんが、そこは助かっていますね。
相手に期待せず、相手のことをただただ尊重してくれるっていう、その姿勢にありがたいなあって思っています。実際は、喧嘩もしたりしますけどね(笑)
アイコ:シノブさんは、家事や育児は旦那さんがやってますよね。
仙田忍(以下、シノブ):専業主婦の時は、家事は私がやっていて、旦那は仕事で家にいないっていうスタイルでやっていて。私が新しい事業を始めた時、旦那は会社員でハードなスケジュールの中、子供と関わることもほとんどなくて。
子供が懐いていない、プライベートの時間ない、好きなことできない、そんな状態で60歳になった時、あなたそれでいいの?って聞いたら、彼は”家族のためだからしょうがない”って言ったんですね。でもその時私が伝えたのは
”家族のためではなく、あなたの人生なんだから。あなたが好きな人生を歩んで欲しい”
”別に会社を辞めても、私が頑張るし、なんとかできるから”って。
最終的には旦那は会社を辞めて、うちの会社で経理や人事と、家事や育児を基本やってもらっています。
でも最初は、洗濯機も回せないくらい家事はできない人だったんですが、やっぱり環境ですね。
できないんじゃなく、興味がないしやる必要がなかったから、やっていなかっただけなんだと思います。うちの会社の全スタッフは旦那も含めて2時に仕事が終わるので、その後、家のことは全部任せています(笑)
世の女性の人たちは、きっと旦那ができないと思ってやってあげちゃうじゃないですか。もし自分がやらなきゃいけない状況になったら、できるもんなんですよね。
旦那の元々の性格がA型っていうこともあって、細かくて綺麗好きだから、誰よりも完璧に家事をこなしてくれてますよ。
アイコ:男とか女とか関係なく、得意な人がやればいいですよね。
シノブ:そうそう。半々でもいいし、気づいた人がやればいい。
アイコ:ご自身のライフスタイルで、大事にしているポイントとかってありますか?
中本千尋(以下、チヒロ):独り暮らし、フリーランスなんで、だらしなくしようと思えばいくらでもできちゃうんですけど、どれだけ酔っ払ってもお風呂は入る!とか、寝る前にストレッチする!とか、ある程度ルールは決めてます。
アイコ:私も同じシチュエーションだからわかります!私の家は、正直独り身にしては広すぎるし、家賃も高いけど、日々の生活を整えて、お金ではなく、豊かに大事に暮らしたいなって思って。
自分のお尻を叩かないとちゃんと動けないから、そういう意味でもこの家に住んでいます。
*撮影・対談は、石井愛子さんの自宅で行いました。
シノブ:でも自分のことがわかっているだけ、いいんじゃないかな?お尻を叩かないといけないってわかってるんだから。そういうのに気づけない人もいるわけだし。
アイコ:そうですね。自分の成長のためにお尻を叩いて頑張っています(笑)せっかく1日1日を過ごすのであれば、明るく暮らしたい!
シノブ:自分に正直に生きるようにしているから、毎日楽しくて、だからもし明日死ぬとしても、”自分の中で最高の人生だった、ありがとう”って言えるような日々を送るようにはしていて。だから、もったいない時間の使い方はしたくないですね。
もちろん、嫌なこともしなきゃいけないこともありますよね、事務仕事とか掃除とか。でもそういったのが得意な人もいるので、苦手なことは得意な人に任せればいいと思っています。
なるべく後悔しないような、自分が主人公の人生を歩めるような。それは自分しか決められないじゃないですか!
何がハッピーかハッピーじゃないかって、人と比べても何も変わらないし、
お金があっても不幸な人もいたりするから、だから自分に正直に生きるっていうのは心がけています。だから毎日めちゃくちゃ楽しいです!
アイコ:それがすごく伝わります(笑)
あ、マリナちゃん、そろそろ娘ちゃんをお迎えにいく時間ですよね?
長時間ありがとうございました!
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