まずは懺悔から……。
嘘をつきました
先日、このセッティングにしてから初めて割れました。一度に3枚も😭
キャパオーバーしてケース(TZ3016)に無理やり詰め込んで運搬していたとか、
機材車で上に竿を載せて負荷がかかったとか、
そもそも寿命が来たとか、
色々言い訳はありますが、本厄ということにまとめておきます。
少なくとも雑に叩いているということは絶対にない!!!
割れたシンバル紹介
物を大切にするタイプ
新品なんて高くて買う気が起きないし、
そもそもこのチャイナは廃盤で売ってないし、
5~10年使ってきた愛着もある
ので少しでも長く保つよう自分でリペアしてみることにしました。
最近Youtubeでジャンク修理チャンネルをよく観ており、感化されてDIY欲が高まっているというのもあります。
とにかくハンダゴテが使いたくて、こないだピックアップを交換しました。(Ibanez RG2228AにLundgren M8を換装)
中学校の技術の授業以来に電子工作みたいなことを行い、楽しかった。
工賃も浮いたし、よかった。
リペアとはいっても
ヒビ割れの進行を抑えるために穴を空けるだけです。
ドラムは非常にアナログな楽器なので、不可逆的なトラブルが多く、結局買い替えになってしまうこともしばしば。
シェルが歪むとか、テンションボルトが曲がるとか……。
一度生じた傷が綺麗さっぱり無くなるなんてことはないんだ。
誹謗中傷はやめよう。
今回は以下のサイトを参考にしました。
使用した工具。
軸ブレ防止・回転速度の点から電動ドリルが推奨されていますが、新品シンバルではなくこれを買ってしまっては本末転倒なので手回しでどうにかしました。
全体重をかければさほど苦労せず穴は空きます。
チャイナに関しては同心円上に長めのヒビが入ってしまったため、
ヒット時の断面の摩擦を考慮し、範囲を丸ごと切り抜くような加工にチャレンジしました。
予めヒビを囲って楕円状にマーキングしたのち、
ヒビの両端に穴を空け、Pカッターで円周上を何度もガリガリやって筋彫りに。
途中まで削れたものの完全には切断できず、もう一度ハンドドリルしたところ、穴が空く衝撃ついでにパキッと折れました。
おそらく順序を逆にすべきでしょう。
やっぱダメかも
スプラッシュとトラッシュの画像にある通り、リペア後に少し使ってみたところ新しいヒビが生まれてしまいました。
……シンバルメーカー・販売代理店各位
エンドースのお話お待ちしております😃