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軽い粒状培養土をバラに使う

例年はバラの専用土を使用してたけど、毎年土替えが重労働だったので、少しでも軽くしようと思って去年のバラの土替えの時に軽い土を導入しました。
軽ーい粒状培養土と軽い土を半々に混ぜたものを使っています。
粒状だけだとちょっとサラサラすぎて多肉植物や観葉植物用の土みたいで、バラには水捌けが良すぎるのではないかと思ったので、それよりかは多少水持ちの良さそうな軽い土を半分混ぜておいた感じです。

春と夏を終えて、感想としては、品種によって向き不向きが大きく出るというところです。
以下品種別の感想です
【良かった品種】
・スノーペイブメント
・・花つき、花の大きさ、株の成長共に従来の土より良かった。
・・ハマナスを先祖に持つバラなので、砂地に似た軽ーい粒状培養土があっているのかも?
・・他のバラとはかなり生理が異なる気がする

・アンジェラ
・・株の成長が著しかった。つるがすごく伸びた。
・・こちらは土どうこうよりも鉢を大きくしたのでそちらの効果が高かった気もする

【あんまりだった品種】
・ノヴァーリス
・・花付きと花の大きさがかなり微妙になった
・・ベイサルシュート出なかった
・・とんでもないうどん粉病に見舞われた
・・全体的に株の印象が弱々しい

・アイスバーグ
・・花が小さい
・・葉がよく落ちる気がする
・・こちらもシュートなし(そもそも品種的にあんまり出ないけど)

・ミニバラ全般
・・なんかヒョロヒョロになった
・・やっぱりこれも花が小さい

・クードゥクール
・・花付きがいまひとつ
・・大きくはなるし元気なんだけど、本来はもっともっとポテンシャルがある品種だと思う

・ロサムンディ
・・悪くはないんだけどすぐ水切れして怖かった。
・・幹が細くてひょろひょろ
・・シュートなし(まあオールドローズだしね)

<バラじゃない植物>
・じゃがいも
・・問題なく収穫できた
・・地上部は巨大になったが虚弱だった

・つるなしいんげん
・・あまり実がつかなかった

全体として見るとやっぱりこれだけだとバラは厳しいなというのが感想ですが、鉢の移動や植え付けが軽くて楽なのはもやし系ベランダガーデナーとしては本当に魅力的なので諦めたくない気持ちはあります。

植え替えの時に根を見ての判断にはなりますが、
来年はスノーペイブメントは軽ーい粒状100、それ以外はバラの土と軽ーい粒状を1/3〜半分ぐらいに混ぜて試してみたいです。

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