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【 #ヒトシネマ】炸裂!発破!大爆発!

こんにちは、ヒトシです。今度はいつものヒトシネマです。
さて、今回はヘッダーでお分かりの通り「仮面ライダー」がテーマになります。しかもこの映画、ただの特撮映画ではありません。「あまりにも火薬量が多すぎてロケ地の地形を変えた」「度を越した爆発にロケ地の近所から通報された」という伝説を抱えた一作なのです……!

今回の作品:「仮面ライダーV3対デストロン怪人」
(昭和48年)

まずはこちら(当時の予告編)をご覧ください。

……どうかしていますね?
(0:46辺りからが本番です)

なんですかこの地雷原同然の戦場。一歩間違えたらライダーも怪人も木っ端微塵の大戦場、平成シリーズではなかなかない光景ですね。

それでは気を取り直してあらすじを。
原子物理学者の沖田が発見した魔の物質サタンニウム。放たれる放射能をごく短時間浴びただけで人体を骨以外完全消滅させる死の鉱石は、秘密結社デストロンにとって世界征服のための希望そのものであった。勝浦沖基地に誘拐された沖田博士を救うべく突入した風見志郎=仮面ライダーV3。しかし待ち構えていた「地獄の砲撃手」タイホウバッファローの一撃で沖田博士は命を落とし、更にギロチンザウルスドクバリグモの加勢の前に反撃を阻まれてしまう。
更なるサタンニウム、その手がかりとなる地図を求めて四国へ進撃するデストロンを追う志郎達。しかし四国にはV3の宿敵ドクトルG、更にはデストロン再生怪人の大軍団が!V3絶体絶命、最早風見志郎の闘いもこれまでか!?しかしその時、かつてV3の前で凄絶な死を遂げたはずの「伝説の戦士達」が姿を現す……!

今回の見どころはもはや「発破の化身」とも呼ぶべき強敵タイホウバッファローさん。接近戦も強そうなのにあえて砲撃手に徹し、V3を寄せ付けぬ怒涛の猛攻撃をくりだします。射撃戦フォームも高火力大砲型ウェポンもまだない時代の昭和ライダーに向けて出すには少々反則気味のタイホウバッファロー。彼を含むデストロン怪人軍団に敢然と挑む3人の戦士!戦え1号!突き進め2号!世界を守れV3!!果たして彼らの、世界の命運やいかに!?

(9月上旬まで無料!何度でも大爆発!)

【まとめ】
火力:250.0/5.0(もう地形はめちゃくちゃよ!)
出張ロケ:3.1/5.0(昭和特撮定番の出張、V3四国へ行く)
OP:3.7/5.0(発破音量もうちょい下げません?)

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