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何も知らなかった一般人がウマ娘をきっかけに競馬を知り広尾TCの一口馬主になるまで③

※この記事は「part3」となっております、part1・part2は下のリンクからから!!!

前回までのあらすじ

ウマ娘に感化されたむらさめはとうとう競馬デビュー
そして推し馬を増やしていく中で、「令和のツインターボ」と呼ばれる競走馬との出会いがその後の運命を大きく変えた

パンサラッサとの出会い

パンサラッサ」・・・それが令和のツインターボと呼ばれた競走馬の名前でした

令和のツインターボが呼ばれたきっかけが2021年に行われたGⅢの「福島記念」での事
運命と言いますか・・・ツインターボが一躍有名になったGⅢの「七夕賞」と同じグレード・同じ競馬場・同じ距離だったんですよね

序盤から飛ばしていくパンサラッサ。まるでツインターボを彷彿とさせる大逃げ
序盤の1000m通過タイムが57.3秒、これはツインターボが七夕賞で記録した通過タイム(57.4秒)と0.1秒(馬身に換算すると1/2馬身)しか変わりません

この福島記念はパンサラッサが鮮やかに逃げ切り後続に4馬身差突き放しての勝利でした

パンサラッサの走破タイムは1:59.2、ツインターボは1:59.5でしたのでパンサラッサが1と1/2馬身差早くゴールしていますが・・・
ツインターボの走りに魅入られた私がパンサラッサの走りに魅入られないわけがありません

瞬く間に虜になり、すぐパンサラッサのファンになりました


早速netkeibaでパンサラッサをお気に入り登録をした私。
次走は有馬記念だという事で、「ファン投票をするっ!」「今度こそ馬券を買う・・・!」という気持ちを持っていました(笑)

サンライズホープがこの年に勝ったシリウスSで、まさかの応援馬券を投票し忘れたと言う苦い経験を味わったのもあるかもしれません・・・

パンサラッサの血統

パンサラッサの血統表

そんな中で最初はパンサラッサの血統を見たのですが初心者が見ても「凄い血統じゃない?」と感じました

父はあの短距離でサクラバクシンオーと肩を並べる世界のロードカナロア
母父は1999年の凱旋門賞を勝ったモンジュー

名前は競馬を始めてから聞いたことある競走馬ばかりで驚きが止まらなかったと同時に「なんで逃げ馬になったの?」って不思議に思いました

調べると2021年のオクトーバーSで後に主戦騎手になる「東のユタカ」こと吉田豊騎手が「逃げた方が良い」と進言した事もあり、その後は逃げ馬に転身したとのことでした

それまでも通過順位を見ていると先頭を走っている事も多いのですが、なんと言うか中団を走ったり2番手を追走したりと定まってない感じでしたね

ロードカナロアが主戦としていたスプリント戦は流れが速いという事もあるので、そういった所を引き継いだ形なのかな・・・なんて思ったり

パンサラッサの所有馬主って何?

そんな感じでnetkeibaを見ていた私でしたが、ふと目に入ったのは

募集情報 1口:2.5万円/2000口

この情報をみて「なんだこれ・・・?」と思い調べたところ、どうやら「一口馬主」という簡単に言えば「馬主資格を持っていない人でも馬主になれる」という事でした

オルフェーヴルで有名なサンデーTC、ハーツクライで有名な社台RCが有名ですが一口価格が二桁万円~三桁万円が当たり前というまず一般人じゃ無理な領域でしたが・・・パンサラッサの価格はそれよりもはるかに安く、私でも出資できそうな金額でした

えっ!?2.5万だから・・・25,000円で出資出来るって事!?何それやってみたい!パンサラッサに出資したい!!!」と・・・
当時は何も分かっていなかった私はすぐさまnetkeiba内にある一口馬主コーナーで調べたのですが、満口という事で出資が出来ずにがっくりした記憶があります

今思えば「当たり前やろ・・・」と突っ込みたくなるくらいに恥ずかしくなります(笑)

しかしパンサラッサが所属している「広尾レース」の勝負服は「青、袖緑一本輪」という自分が好きな配色だったという事もあり、「広尾レースか・・・覚えておこう」と思ったのですが、これがのちに一口への扉を開くことになるとは・・・

広尾サラブレッド倶楽部って言うの?

そうして迎えた有馬記念でしたが、1枠2番という絶好の枠から逃げて見せ場を作ったものの、13着と惨敗に終わってしまいました

そこから月日が経ち、2022年も始まっていたそんなある日「そうだ、広尾レースについて調べるか」と思い、調べる事にしました

検索をかけたら「広尾サラブレッド倶楽部」という名前が出てきました
「あれ?広尾レースじゃないの?」と思った私は「これは偽サイトでは無いか?」と疑いました

※皆さんお分かりですが、広尾レースはレースに出走する為に馬主登録をしているクラブ法人で、広尾サラブレッド倶楽部はその広尾レースに競走馬を現物出資する為の愛馬会法人なので、簡単に言えば同一団体であり、偽サイトではありませんのでご了承ください

そう思った私は「確かいい馬見つけ旅さんが動画出していたっけな・・・」とウマ娘がきっかけで見始めた競馬芸人さんの動画を思い出し、動画を見返すと下の概要欄には先ほどの広尾サラブレッド倶楽部のリンクが貼ってあり、「あぁ、偽サイトじゃなかったのか・・・良かった・・・」と思い、わざわざ動画の概要欄からクラブのサイトに入っていきました(YouTuberの方がそんな偽サイトのURLを貼るようなことが無いと思ったからねしょうがないね)

そうして広尾サラブレッド倶楽部の公式サイトに入り、中身をくまなくチェック

所属馬の名前に「パンサラッサ」の名前が入っていた事で偽サイトの懸念はすぐに消え、広尾レースと広尾サラブレッド倶楽部は同じ団体だったのね・・・とここでざっくりですが分かりました(笑)

すぐ広尾サラブレッド倶楽部で出資!・・・という訳ではなく・・・

さて、ここまで来たので出資に移る・・・訳ではありません

この動画を見たのが確か・・・3月の初まりくらいだった気がする・・・
パンサラッサが中山記念を勝った後くらいだったかなぁ・・・

そこから出資するまで約1ヶ月くらいだった気がします

長くなった理由は

①その時に発表されていた15周年記念の特別募集で募集予定だった「エンパイアブルーの21」に出資しようと思ったのですが募集開始が3/26だったこと

②その前にステラエージェントの21の口コミ等を見てすぐ出資しようと思ったのですが、自分の中で「まずはいくらかかるのか、自分の中で計算してから」と思いじっくりと料金形態について勉強していた事

以下の2点ですかね・・・見切り発車で出資して痛い目を見るのはダメな事ですし、何より出資したら途中で辞めることが出来ないので「慎重に行動する」のは常識だと思ったからです

マ・ジ・で!!!
年間どれだけ取られるのかは確認するべきです!見切り発車は出来るだけ止めましょう!

駆け込み乗車は大変危険です、おやめください

という訳でしっかりと勉強し、きたる3/26・・・

無事にエンパイアブルーの21に出資をしたことで
一口馬主への道を歩むことになりました!!!

その時には当初持っていた「パンサラッサに出資できないのなら・・・」という思いなんて吹っ飛んでいました(笑)

精一杯この子達を応援したい

その思いだけです・・・
これからどれだけ増えるのかは恐ろしくて考えていませんが・・・競馬場に赴いて、写真を撮りにいかないと・・・と思っています(笑)

お金がかかる趣味ですが・・・勝利した時の喜びや出資馬の雄姿を目で見ることが出来る、写真に収めることが出来ると考えると出資金なんて安いもんです

これからも広尾TC、並びに広尾のクラブ会員と共に喜びを分かち合っていきたい、そう思いました!

何も知らなかった一般人がウマ娘をきっかけに競馬を知り広尾TCの一口馬主になるまで 完


後書きはまた後日書きたいと思います、短い間でしたが応援ありがとうございました!
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